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- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096820513
作品紹介・あらすじ
今、地球はアマゾンを失いかけている。宇宙にまで生活圏を求めるようになった今、この地球上に人間の影響の及ばない場所はない。もはやアマゾンは原始的でも、未開の地でもなくなってきている。大規模な森林破壊、環境汚染、絶滅に追いやられる野生動物など、アマゾンを取り巻く現状は厳しい。美しい自然風景を蝕み続けるその先には何があるのだろう。これは一人の写真家が、10年の歳月をかけて捉えたアマゾン最後の姿である。
感想・レビュー・書評
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アマゾンの水景の写真集なんだろう、ぐらいの軽い気持ちだったが、実際は原住民の生活にスポットを多く当て、彼らがいかにアマゾンの恩恵を受けて生活しているか、そしてそのアマゾンが毎年四国と同じぐらいの大きさが破壊されている、ということを憂う作品。なかなか見れないアマゾンの水中の写真はアクアリストにはとても興味深いけど、人々が垣間みれる数々の写真の方が目を奪われる。「ADA信者にはなりたくない」(理由:金がいくらあっても足りない)と思っているけど、天野さんへのリスペクトは増すばかり。
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