- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097251323
作品紹介・あらすじ
絵本で読む名詩で湧きあがる想像力!
★詩壇の巨匠が10代の最後に編んだ名詩が、
待望の絵本となりました★
想像力が膨らむ伸びやかな画稿が、
難解ともされる現代詩を軽やかに感じさせてくれます。
授業で学ぶこともあるであろう名作を
ぜひ幼少期から”感じて”ほしい・・・。
ネリリし キルルし ハララして――
この独特な「音(おん)」に、かつて
教科書などで触れた大人の方もいるかもしれません。
読み返すと、異なるイマジネーションが膨らむでしょうか。
幾重もの世代の方々に届く絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
初めて世に出てから70年すぎても
煌めく言葉は宇宙空間に瞬く星々のようです。
この本を読むと、見ると・・・「孤独=こどく」を深慮する契機となります。
人と繋がっていそうで繋がっていないような今の時代にこそ、
多くの方に是非触れて欲しい名詩の絵本です。
(絵本作家の画力にも唸ってほしい!)
感想・レビュー・書評
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谷川俊太郎の二十億光年の孤独を絵本に。人類は同じ球の上でバランスをとる仲間なのだ、孤独や不安を抱えながら。
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漢字だらけの文字とは違って、ひらがなとカタカナのもじに自由な絵を見ていると、また別の世界が現われてきます。
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谷川さんの詩はやっぱり素敵。だけど塚本やすし氏の世界観にはついていけず。才能と才能のぶつかり合いがすごい。
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これぞ宇宙。
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1952年刊行の谷川俊太郎さんの詩を、
塚本やすしさんが表現する。 -
二十億光年の孤独の絵本版。
版画みたいなフォントでちょっと読みにくい。
ラーメン丼の中に宇宙がある。 -
図書館。
余白と、フォントと、紙とインクの質感が織り重なると、詩歌は輝きを増すんだなあ。