クリコ

  • 小学館
3.52
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本棚登録 : 340
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097251347

作品紹介・あらすじ

まいにちがクリスマスだったらいいのに

今夜は我が家でクリスマスパーティー。でも今年のクリスマスはいつもとはちがっていた!クリコっていったいなに?一年中楽しめる、シゲタサヤカのクリスマス絵本の登場です。

【編集担当からのおすすめ情報】
シゲタさんの作品はどれも楽しくてワクワクしますが、今回の作品も、期待を裏切りません。シゲタさんのユーモア炸裂、初のクリスマス絵本、ぜひ家族みんなでお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 私史上、最高にぶっ飛んだクリスマス絵本です。喋りだした「クリコ」と名乗るクリスマスケーキがもたらしたシュールな日々に大爆笑! やっぱり、年に1日だけだからスペシャルなのがクリスマスだなぁ。

  • 〝今夜は我が家のクリスマス・パ-ティ。毎日がクリスマスだったらいいのに。 でも、今年のクリスマスいつもとは違っていた! ...クリスマス・ケーキが突然喋り出した!「奥さん、お料理とっても上手」「ぼく、クリコ」...<クリコ>って、いったい何者なん?・・・〟一年中楽しめる<シゲタサヤカ>のクリスマス絵本登場。毎日がクリスマスってのは、とっても大変なんだわ!・・・。

  • クリスマスパーティー、おかあさんのごちそうを食べて「ほっぺたがおちそうだね。」というと、どこからか
    「ほんとうねー おちそうねー」
    だれ?!
    なんとクリスマスケーキがごちそうをムッシャムッシャ食べながらおしゃべりしているのです

    〇奇妙。さすサヤ。

  • 異色、インパクトのある作品。隠された楽しみも沢山ある。癖になりそうな絵本。

  • クリコとはいったい何者だ⁈
    ハチャメチャだったけど、やっぱり楽しいクリスマス!

  • シゲタさんのクリスマス絵本、期待通りにおもしろかった~。
    「あたいといれば いいことあるよ」のクリスマスケーキのクリコの一言で食べるのを諦めた家族に訪れたのは、終わらないクリスマス。それは奇跡なのか?呪いなのか?w
    毎日のこのプレゼントはキツすぎるwいるいらないの感想の前に6歳の息子がドン引きして怖がっていたのも可笑しかった。まあ冷静に考えると、このプレゼントもしゃべるケーキもホラーだよなぁw
    クリコの正体にもびっくり!

  • クリコのかわいいところが好き。自分で正体をばらしたときの言い方が特にかわいい。
    でも、うちには、来なくてもいいかな。クリコはよく食べるから、おれの食べる分がなくなって、うちも破産一直線だと思う。トナカイのぬいぐるみは、1個だけほしい。
    クリスマスは年に1回だから楽しいと思う。だから、おれの本当にほしいものがとどけてもらえるとしても、毎日クリスマスじゃなくていい。
    シゲタサヤカさんの絵はいつも白目だけど、またしても白目だった。おもしろい。好き。(小4)

  • 毎日がクリスマスだったらいいのにと思う男の子
    クリスマスケーキのクリコが喋り出して、そのケーキを食べてしまわない限りクリスマスが続くのだとか
    日付は進むけれど、毎日クリスマスプレゼントが届く
    確かに微妙な人形が毎日届く
    お父さんもお母さんも増え続ける人形に恐怖してクリコをどうしようか相談し始める
    クリコもそれに気づいて自ら飾りを脱ぎ捨てる
    クリコは本体がクリームで、クリームのクリコだったのだ
    次の日からはプレゼントは届かなくなるけれど、クリコはい続け、そろそろ次のクリスマスになろうとしていた

    毎日がクリスマスも考えもの。

  • 6歳6ヶ月の娘
    3歳6ヶ月の息子に読み聞かせ

    でたーーー
    サヤカワールドーーー
    ほんと展開よめない
    シュール
    おもしろい

    謎の人形もそうだし
    クリコの名前の秘密?もそうだし

    家族になじんじゃってる存在が
    もうなんかすごい

    わたしもクリコさんに
    料理ほめられたいー

  • 文章構成:ひらがな・カタカナ・英数字
    文字量:少なめ~中くらい
    読了時間:5分程度

    親が感じた内容:ユーモア

    クリスマスにやってきた、しゃべるケーキ。
    そのしゃべるケーキがおうちに居ると、居る限りなんと毎日サンタさんがやってきて毎日プレゼントを…!!!!
    毎日プレゼントがもらえるという夢のようなお話なのですが、クスッとするユーモアのある作品。

    これは確かに、毎日もらえればいいってわけでもないよね…。

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著者プロフィール

1979年生まれ。 2009年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『オニじゃないよおにぎりだよ』(えほんの杜)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『クリコ』(小学館)などがある。

「2022年 『カレーは あとの おたのしみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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