ラッキーカレー

  • 小学館
3.77
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本棚登録 : 347
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097252061

作品紹介・あらすじ

シュール!楽しい!これぞシゲタワールド! ある夜のこと。おなかペッコペコなおじさん・ペコペコさんは、晩ご飯にカレーライスを食べることにしました。ところが、ラッキョウが無いことに気づいて席を立ち、再び戻ると……何やらおかしなことに気がついたのです。それは…!!??『たべものやさん しりとりだいかい かいさいします』(白泉社)、『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)、『オニじゃないよ おにぎりだよ』(えほんの杜)など、主に食べ物を題材としたユーモア絵本で大人気の絵本作家・シゲタサヤカさん。登場キャラクターはみんな白目。想像をはるかに超える奇想天外なアイディアと世界観。お子さんはもちろん大人まで、クセになる人続出です。ペコペコさんにいったい何が起きたのか? ああ、言いたくてたまりませんが、ネタバレになるのでここでは言えません。本当にびっくりするようなことが起きて、そこからへんてこ奇天烈な出来事がくりひろげられるのですが…。あとは、絵本を読んでのお楽しみ。ぜひ!この絵本を手に取ってみてくださいね。絶対に「ああ、おもしろかった!」と思っていただけること間違いなしですよ。 【編集担当からのおすすめ情報】 この『ラッキーカレー』は、2019年春に日本マクドナルド「ほんのハッピーセット」で配布され、大人気を博した作品です。書籍化にあたり、サイズを大きくし、新たな描きおろしも加えた再構成によりページも増えた「完全版」としてお届けします。シュールで楽しすぎる内容で、どの作品も大人気のシゲタサヤカさん。この作品を担当させていただいているとき、シゲタさんからいただいた忘れられない言葉があります。『絵本は、時に「教育」だったり「しつけ」だったりと様々な役割を持っていますが、私にとっての絵本は100%「エンターテインメント」です。ですので、普段から難しいことは1つも考えずに、ただただ子供たちや親御さんたちに「笑って楽しんでもらえたら…」という想いで絵本を作っています。今回のカレーのお話も、親子で読みながらクスっと笑ってもらえたら嬉しいです。次からカレーを食べる時に「このカレーも○○しないかなあ?」なんて食卓でのおしゃべりがはずんだりしたら、さらに嬉しいです。』(ネタバレ回避のため、一部編集させていただいています)シゲタサヤカさんが贈る最高のエンターテインメント作品を、ぜひ楽しんでくださいね。

感想・レビュー・書評

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  • ペコペコさんが食べようとした残り物のカレーが、なんと絶品カレーを作ってくれた! カレーはああ言ってますが、残り物には福があるってことですね。如何なるカレーが美味しいか、カレーだから知り尽くしていて…って、共食いやないかい! シュールなストーリーですが、「ラッキーカレー」がチェーン店で近くに出店したらいいなと全力で思います。

  • 〝仕事を終えたお腹ペッコペッコの<カレ-屋のペコペコさん>が、晩ご飯のカレ-ライスを食べようとして、ラッキョウが無いことに気づいて席を立ち、再び戻ると...「えっ!?」 なんとカレ-ライスのル-が逃げ出すところを発見! 「ちょっと待って! 俺のカレ-!」 「嫌だ! ぼくを食べないで!」・・・〟えっ、この後どうなったかって? それは絵本を読んでのお楽しみ。 「ああ、面白かった!」と思うこと間違いなしの癖になる<シゲタサヤカ>さんの奇想天外絵本です。・・・アア!ラッキ-・カレ-が食べたい!

  • マクドナルドハッピーセットについていた本
    最高に面白い!
    「カレーが作ったカレーをカレーと食べる⁈」

  • カレーが食べたーーーーーーーーーい!!

  • 先日読んだ『カレーはあとのおたのしみ』に出てくるカレー屋さんの前日譚。
    カレーライスとしてお皿に盛られたカレーのルーが窓から逃げ出す!?という発想が前代未聞なら、カレーがカレーを作る!?という展開も予測不能の独創性。
    〈カレーを作るカレー〉に7歳の息子も「えぇっ!!」と目をまん丸にして驚きながらニコニコ、ペコペコさんの頭の名残にもすぐ気がついて『カレーはあとのおたのしみ』との繋がりを発見した喜びに興奮!
    店名の『ラッキーカレー』の由来もわかり、とってもラッキーな気持ちになったw

  • 息子8歳4か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

    あれ、ラッキョウは?

  • 5歳

    発想がすごいな〜

  • ぺこぺこさんは、しごとがおえて、おなかはペッコペコ。のこりもののカレーをたべようとしたら、ラッキョウをわすれてたことにきがつきました。ぺこぺこさんはせきをたち、ラッキョウをもってもどってみると、カレーライスのカレーだけが、きれいさっぱりなくなっていて──。マクドナルドで販売する、ハッピーセットの付録絵本を改訂し書籍化。
    食べ物が話すのはシゲタさんらしさがあるし、カレーがカレーをつくる不思議な展開に笑いました。図書館で同時に借りた『カレーはあとのおたのしみ』と繋がりがあり、より楽しめました。

  • 1人で読んでました。「カレーがカレーをつくったんだよ。カレーグランプリで金メダルとったんだよ」(6歳4ヶ月)

  • 2023.10.5 5-3

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著者プロフィール

1979年生まれ。 2009年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『オニじゃないよおにぎりだよ』(えほんの杜)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『クリコ』(小学館)などがある。

「2022年 『カレーは あとの おたのしみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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