きょうりゅううんどうかい: ぴっかぴかえほん

著者 : たしろちさと

• 小学館 (2023年9月7日発売)

作品紹介・あらすじ

恐竜たちの楽しい運動会 フクイベナートルが実況する、恐竜たちの運動会。翼竜の空飛ぶ卵運びレースや、トリケラトプスとステゴサウルスの力自慢つなひき、ティラノサウルスとマメンチサウルスのスピード競争など、子ども達に人気の恐竜、翼竜、海のいきものが、21体も登場して大にぎわい！巻末には豆図鑑もついています。平和で楽しい恐竜たちの一日を、日本絵本賞受賞作家のたしろちさと氏が今回もコラージュの手法でいきいきと描きました。おもわず触りたくなるような恐竜たちの、愛嬌たっぷりのお話に、心踊ること間違いなしです。 【編集担当からのおすすめ情報】 『きょうりゅうオーディション』に続く今回の『きょうりゅううんどうかい』には、人気のアンキロサウルスや、パキケファロサウルスも登場します。そうそう、前作では卵だったプシッタコサウルスの子ども達も、元気に登場しますよ。

感想・レビュー・書評

[ちゃろちゃすさんの感想 · 2023年10月20日]

明日小学校の運動会なので、いいタイミングで手元にやって来た。
恐竜の運動会読もう！と言ったら子供たちが寄ってきてくれ、久しぶりに読み聞かせ。
最近疲れのせいで読み聞かせできていなかったけど、くっついて一緒に本を読むの、やっぱり好きだな。

恐竜たちが大玉転がしならぬアンモナイト転がしや、恐竜の卵運び、短距離走などをする。
今の時代のせいか、引き分けが続いたのが私としては何だかな～だったけど、
恐竜の色合いや運動会の種目は面白いものばかり。
ティラノサウルスが激走するところなんて、まさに巷で話題のティラノサウルスレース！笑っちゃう。

ただ、疲れと老化のせいか、恐竜の名前が愉快に難しいかった。
「パキケファロサウルス」は若干噛み、娘に訂正され、
「ワンナノサウルス」は「ワンナイトサウルス」に見えて二度見！

裏表紙はパキケファロサウルスがお弁当を食べている絵が描いてあった。
お弁当をはさんでの運動会を思い出して懐かしかった。

巻末には恐竜のかわいらしい絵と一文の説明があるので、
どれが好きか各自ランキングとその理由を発表なんてして、一冊まるごと楽しめた。

[ayaponさんの感想 · 2024年3月14日]

はっぴょうかいもわりと好きそうだったのでこちらも。司会はフクイベナートル継続。

[旭陽さんの感想 · 2024年1月28日]

ふつう

[hosinotukiさんの感想 · 2023年11月16日]

温かみのある恐竜の絵、ユーモラスな運動会。おっと大変という時にもみんなで助け合ってセーフ。

著者プロフィール

絵本作家。『ぼくはカメレオン』『きこえる？きこえるよ』『おんがくかいのよる　５ひきのすてきなねずみ』『ぼくうまれるよ』など。

「2002年 『絵本で育てる情報分析力』 で使われていた紹介文から引用しています。」