- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097265917
作品紹介・あらすじ
夢枕獏と山村浩二の注目のコラボ絵本
はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。
ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり・・・・・・。。
生命が生まれ育まれる誇らかさ、また、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望が互いをほろぼすむなしさなど、壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描かれます。
こどもからおとなまで、幅広く楽しめる絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
スケールの大きな作品で多くのファンを引きつける作家夢枕獏氏と、日本を代表するアニメーション作家であり、人気の絵本も数多く手がける山村浩二氏の異色コラボ絵本が実現しました。
ページをめくるたびに新しい発見があります。親子であれこれ語り合いながら読んでいただきたい絵本です。
感想・レビュー・書評
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だれだったか、子どもが読んで記録に書いていたので目に留まった絵本。読んでみた。
はじまりはちいさな芽。ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきなおおきな木となる。生命が生まれ育まれる誇らかさ、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望、そして互いを滅ぼすむなしさ…。
大事なかけがえのないなくてはならない場所なのに壊す、いられなくなる、そしてまたはじまりに戻る。大きくなりすぎたパワーは止めるのに大きなパワーと時間がかかるわけで。だいぶ前から気づいているのにまだやめられてないもんね、人間のみなさん。どうしても時間がかかる。やめないとね。もうやめないと。
壮大なこの世界を木にのせて。とてもよかった。
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これが木の上で起こったことではなくて、地球上で起こったことだと考えると怖いよね。という話を子ども達とした。
木の上だったから、人間も動物も逃げる事ができた。でもこれが地球だったら?どこに逃げるの?
と問いかけたら、宇宙に行けば良いんだよ!と目をキラキラさせて答えるから、今の技術で一般人がそんな簡単に宇宙に逃げられるのかな?と聞いたらうーん…と悩んでしまった。
世界の縮図を分かりやすくよく表している本だと思う。 -
とてつもなく おおきな き の絵本ですね。
夢枕獏さんの奇想天外な おおきな き の物語です。
こんな絵本を作りかった。そして、読みたかったそうです。
とても素敵な絵を山村浩二さんが、画かれていて、獏さんの物語を形作りされています。
小さな芽から、山よりおおきく、くもよりたかい、おおきな き 。
どんなドラマが生まれるのかな?
夢枕獏さんの絵本の世界は、夢枕獏さんの夢物語を荘厳します。
スケールが大きくて、子供たちも、喜びそうですね。 -
夢枕 獏 (著), 山村 浩二 (イラスト)
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4歳〜。
例えば、ジブリ作品や火の鳥が好きな方におすすめしたい。
大きなスケール感。
扱っているテーマは大きいが、素敵な絵柄と、心に響く色彩で、説教臭い感じはなく、最後までページをめくってしまう。 -
人も泣いたな。
誰を責めるでない、淡々とした語り口。
人も泣いたんだよ。 -
小さな芽から始まる壮大なストーリー。夢枕獏さん。
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良かった
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この二人のコラボに惹かれて。
でも、意外と普通だった。