大名行列

  • 小学館
3.35
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本棚登録 : 249
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097267751

作品紹介・あらすじ

びっくりの行列がどんどん続く!

「したに~、したに~」の声が響く大名行列。いかめしいお侍さんの行列・・・と思いきや、馬が巨大化? あら、団子屋さんで休憩? いやいや、妖怪、マンモス、恐竜に宇宙人まで出てくるよ!?
いったいこの行列はどうなって、どこに行くの?

詳細な武士の姿は超リアルなだけに、変化していく姿もリアルで何とも不思議。
ただ眺めているだけで飽きない、おもしろ不思議絵本。

【編集担当からのおすすめ情報】
武士やその小道具が細密に描かれていて、それだけで見る価値ありですが、そこに仕掛けや隠し絵があって、何度も楽しめます。
この美しい絵がすべてCGではなく、原画で描かれているのに、原画を見ている私もびっくりしています。

感想・レビュー・書評

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  • 淡々と進む大名行列。
    でも、なんだかおかしなことが次々と。
    迫力のある絵に圧倒される。
    大林監督の映画のような、ジュマンジのような、荒唐無稽な展開。 
    でも、ラストでなるほど!という着地。
    そして、裏表紙裏の絵へ。
    表紙裏と比べてニヤリとしてしまう。

  • 図書館本。次女に借りた本を長女がもれなく読むシリーズ。「したにー、したにっ。」大名行列が通ります。大名行列をたどっていくと、着いたところは…?!

  • リアルな絵だから歴史学習ものかと思ったら、パロディでした。

  • 大名である必要が(笑)?

  • 不思議な作品。

    アートとして飾りたいようなページがたくさんあった!!

  • 表紙だけでは分からない。よく見れば表紙にも猫が鼠を追いかけたりしていますけどね。いや何が大名行列なのか??SFと言うか何でも有りと言うことがだんだん分かってきましたが。やはりバカでかい馬で何だこれは、でしたね。まさに現代の伊藤若冲ですよ。そして、最後の落とし所には参りました。

  • 可笑しな大名行列。見処いっぱいで
    後ろから、もう一度読み返しました。

  • 大名行列
    タイトルからして古風な絵本かと思いきや
    ページめくるたびに楽しい展開にめちゃおおウケ
    長い行列の秘密は最後にわかります。
    絵の表現ユニークで、パンツ見えてる人や
    かわいい子供など、細かい部分も見逃せない

  • まさかの内容。かなり可笑しい。
    二枚目にして違和感を感じつつ、三枚目で衝撃を受け、五枚目で突っ込みつつ、七枚目から世界観を理解して、後は楽しく巻き込まれる。
    んで、最後の落ち。後ろから読み直しちゃう。

  • 読み聞かせ用。あんまりやったかな、、、。シゲリカツヒコさんの本は、子供の食いつきが凄いのに、この絵本は全然食いついて来なかった。も一回読んで!もなかった。

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著者プロフィール

1962年岐阜県生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、フリーのイラストレーターとして装丁などを手がける。「カミナリこぞうがふってきた」(ポプラ社)で絵本デビュー。以後、細部まで描写したユーモラスな世界の絵本を出版。 『ごじょうしゃありがとうございます』『ガスこうじょうききいっぱつ』(いずれもポプラ社)、『だれのパンツ?』『なわとびょ~ん』(いずれもKADOKAWA)などがある。『大名行列』(小学館)にて、第67回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『かぜがつよいひ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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