- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097268932
作品紹介・あらすじ
ゆきのふる、さむいよるのこと。いろの白いうつくしいむすめが、わかもののいえにやってきた。ふたりはやがてふうふとなり、まずしくともなかよくくらしていた。そんなある日、むすめが、「けっしてのぞかないでください。」といって、なんどにこもり、はたをおりはじめるが…。つるの伝説から生まれた、美しくせつないおはなし。
感想・レビュー・書評
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子供の感想…鶴が出ていっちゃったのはダメだねとの事。見ないでと言われて見てしまった夫より、見られて出ていってしまった鶴の方がいけないという感想。4歳男子。
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2020.1 とりがにんげんになるのがびっくりした ←ぽちゃくんが打った。ひらがな入力で。
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雪の降り始めのころ、罠に掛かった鶴を助けてやると、雪のすっかり積もったころに娘がやって来る。
3日掛けて織った布は殿様に買われ、もっと織って来いと言われる。
今度は7日掛かるが決して覗かないように、と納戸へ籠る。
糸もないのに、素晴らしい織物を織るとはどうなっているのだろう、と疑問に思い覗いてしまう。
現実的な好奇心。
納戸、と明記してあるのも珍しい。
今風の可愛らしい絵ではなく、昔ながらという画風。 -
さらに情けなく思った事は、( ;´Д`)
あたしも与表の顔を見ようという気すらおこっていない事でした。
なのに私はなんて馬鹿なんでしょうか。
アノ人のために、
あたしは旗を織ったのです。
あたしは旗を織っていたのです。
あたしは旗を織っているのです。
今でも応援しているのです。
そう、今でも、…
(^.^)
‼
頑張ってあなた。
頑張って。
いつかまた会える日が来るまで
ねぇ、
あなた
頑張って。