- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097270423
作品紹介・あらすじ
本ものの"みつばちマーヤ"が、今、飛び立ちます。
フランスのファーブル愛好家から"プチ・ファーブル"と親しまれている細密画家、熊田千佳慕氏が馬の毛3本の絵筆を駆使して5年、ついにあのワルデマル・ボンゼルスの名作"みつばちマーヤ"を美しい絵本として完成させました。 マーヤの誕生から、スズメバチの大攻撃によって全滅させられそうになったみつばちの国を救うまでの数々の冒険が、超細密であるにもかかわらず、物語性豊かな、心暖まるタッチで描かれています。登場する虫も草も花も、すべてのものが自然の中からそのまま飛び出してきたような錯覚さえ感じます。その中でピンクのリボンをつけた可愛らしいマーヤは、自由を求めて飛び回ります。マーヤは他の虫たちとの多くの出会いから友情の素晴しさと自然のきびしさを学び、そして何よりも勇気の大切さを学ぶのです。 現在85歳の熊田千佳慕氏は、6年前に「ファーブル昆虫記」を描いた絵で、小学館絵画賞を受賞しました。そしてその時、"最後の大作"としてこの"みつばちマーヤ"にとり組んだのです。時には順調に、時には行きづまりながらも馬の毛3本の絵筆をはなすことはありませんでした。 5年の歳月をかけて完成した30枚の名画をゆっくり味わっていただきたいと思います。そして、自分もマーヤになって大自然の中を飛び回り、ボンゼルスと熊田千佳慕の世界を旅して欲しいと願っています。
感想・レビュー・書評
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R3.5.20 読了。
子供の頃に観たテレビアニメの「ミツバチマーヤの冒険」を思い出して購入しました。熊田千佳慕さんの絵が、虫たちの持つ光沢や体毛の美しさやスズメバチの獰猛そうな感じなどが描かれていて、あまりにも素晴らしくて感動しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだ本はこれではなく、岩波少年文庫の古い本『ミツバチ・マアヤの冒険』なのですが、登録がなかったので仕方なく。
子供の頃にアニメを見ていたのでつい借りてみました。全然違う!w 当たり前か?
ウィリーもフィリップもいない(バッタは出てくるけど)。やっと独り立ちしたミツバチのマーヤがいろんな社会勉強をする話なんだけど、最後は結構意外な展開が待ってましたw
それにしても、昆虫の世界って大変ね、とっても。
人間もだけどさ。(図) -
チビ1号、幼稚園にて。
マーヤがぶじ、みつばちのくにに帰れて良かったといっていました。ドキドキしましたといっていました。 -
大判・細密・リアルな絵。作者がいかに昆虫好きかが想像できる。鬼ヤンマが蝿を捕食するページ、スズメバチとミツバチが戦うページ、バッタが登場するページ、が印象に残った。
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高橋健二訳の国土社版を読了。
昆虫の視点で描かれた自然が胸が震えるほど美しい。
マーヤの成長も美しく描かれていた。 -
小さい頃アニメでみた記憶があったのだが、それはみなしごハッチだったらしい。高橋健二訳のマーヤはおしゃまで良い。
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4歳4ヶ月
ちょっと早かったかな
途中で飽きてしまった -
KUMACHIKAさんの細密画が素晴らしい。
ミツバチが
せっかく入力したのに、何故かミツバチが の後からが消えちゃった。
本書は、絵本で世界を旅しよう
で4番目に紹介されている本です。
ミツバチのオスってそのためだけに存在しているのだ。
知らなかったです。 -
絵が図鑑のようでリアルで美しい
特にお花の絵とか