くまさん

  • 小学館
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本棚登録 : 49
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784097270706

感想・レビュー・書評

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  • 「さむがりやのサンタ」や「スノーマン」で知られるレイモンド・ブリッグズの絵本。

    「スノーマン」の話が過ぎった。
    子どもの夢のような妄想のような不思議なひととき、そして別れ。
    ある夜テディベアを抱いて寝ていたら、窓から大きなクマが入ってくる。
    一緒に寝たりお世話して楽しかったり困らせられたり。そこは楽しく感じた。
    しかし大人は見えていない。子どもの楽しそうな語りを信じず、話を合わせたり呆れた態度で、残念に思った。
    そんなつまらない大人でありたくないと、大人の立場からも考えてしまった。

    • みんみんさん
      クマさんブームですか‹‹\(´ω` )/››
      クマさんブームですか‹‹\(´ω` )/››
      2024/05/04
    • なおなおさん
      私も今日、くまさんキテるなーと思いました^^;
      でもたまたまでーす!
      図書館の同じ棚で発見。読んでみるか、と手にしてみました。ʕ •̀ᴥ•́...
      私も今日、くまさんキテるなーと思いました^^;
      でもたまたまでーす!
      図書館の同じ棚で発見。読んでみるか、と手にしてみました。ʕ •̀ᴥ•́ ʔ✧
      2024/05/04
  • ある晩、ティリーの寝室にそっと入り込んできたくまさん。
    くまさんは大きくて、もこもこで、ふわふわで、あったかくて……。
    くまさん、ずーっとずーっといっしょにいてね。

    これは……怖い!!!むちゃくちゃ怖い!!!

    ティリー本人にしか見えないということは、くまさんは所謂「イマジナリーフレンド」?その空想のお友だちが巨大なホッキョクグマの姿をしていることの意味は?あの鋭い牙と爪は何を象徴しているのか?
    人によって解釈は全然違うのかもしれませんが、私は終始不穏な空気が漂っているように見えて、あまり心温まる感じじゃなかったです。好きだけど。

    いろいろなひとの感じ方が知りたいなあ。

  • 妙にリアルなくまさんとのやりとりが楽しいです。

  • くまさんの大きさに合わせてるのか絵本も大きい。
    子供の夢なのか現実なのかは置いといて、
    くまさんの存在が見えてない大人たちが面白い。

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著者プロフィール

1934年~2022年。1973年に、『さむがりやのサンタ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。代表作の『スノーマン』は文字のない絵本。アニメーションにもなり、世界中で長く愛され続けている。ほかの作品に『風が吹くとき』など。

「2022年 『スノーマン クリスマスのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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