クレーの絵本―どっちが主役? (小学館あーとぶっく)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 93
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097271192

作品紹介・あらすじ

クレーの魅力の謎を楽しくひも解く画集絵本

ことばでは説明できない不思議な魅力をもつクレーの絵。その魅力の謎を、色と線の主役あらそいの物語で楽しく説き明かしてゆきます。クレーの絵を色と線に分解して、片方を自由に描いてみる体験ページもあります。

【編集担当からのおすすめ情報】
「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1996年に刊行がはじまった画集絵本「小学館あーとぶっく」シリーズは、画家別13巻、『ひらめき美術館』3巻までそろい、発売から15年間で、累計発行部数70万部を超えるロングセラーになりました。
さらに、アートとの新しいふれあいを提案したシリーズとして、第47回小学館児童出版文化賞を受賞。結城昌子さんの、子どもたちにアートを広める長年の活動に対しては、2010年第50回久留島武彦文化賞が授与されました。
お子様とアートの最初の出会いに最適なこのシリーズを是非お役立てください。

シリーズ紹介ページ http://www.shogakukan.co.jp/books/series/_id_B10008
結城昌子公式サイト http://www.artand.jp/index.html

感想・レビュー・書評

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  • 子ども向けだけど、いいよう。クレーだったら、なんだっていいよ。クレーの抽象的な意味や意義がちゃんと書いてあるよ。工夫がある。

  • 親切な絵本だとおもう。

  • 赤ちゃんの頃から良い音楽を聞かせたり、良い絵本を読んであげたり・・・というのは多くのお母さんがしていると思いますが良い絵を見せてあげるのも大事なことです!!と右脳教育で有名な方もおっしゃっていたので敢えて赤ちゃん絵本のカテゴリにいれました。

    このシリーズの本は絵の見方を発見させてくれるというか、色々な切り口で絵を紹介してくれているので大人も楽しめる本です。

    私は絵について全く無知ですがクレーの抽象的な絵を子供に何に見えるか聞いてみるとなかなかおもしろい答えが返ってきたりと、親子で楽しめる本ではないかと思います。

  • この絵本のシリーズの本文を手書きしている結城昌子さんの字と文章で、どんだけの見ず嫌いだった画家を好きになったことか

  • 同シリーズ他書同様、あまり言葉がさまたげにならず鑑賞を楽しめる。天使の描いた絵の中で線と色が合唱しているというかるいストーリー仕立て。

  • 私のお気に入り、という曲を思い出した。
    自分を魅了するものに出会う幸せがある。

  • このシリーズ,子どもが大好きです。

  • 楽しくクレーと現代美術に近づける本です。

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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