小学館あーとぶっく・ひらめき美術館 第2館

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097272328

作品紹介・あらすじ

「ひらめき美術館」は、「こんな美術館があったらいいな」と誰もが思う、本で楽しむ夢の美術館です。「ひらめき美術館」は、「展示室」「みんなが参加する部屋」「みんなの展覧会」という30の部屋からなります。「展示室」は、「絵とか彫刻ってこんなに気楽に、楽しく見ればいいんだ」と思ってしまう文章と解説で、世界の傑作を鑑賞することができる部屋です。ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」にはじまり、ゴッホ、、ゴーガン、モネ、ルノワール、ピカソ、ダリ、ミロ、ウォーホールの傑作、そして、「ミロのヴィーナス」、ボッチョーニの彫刻にいたるまで、アトランダムにバラエティに富んだ作品を楽しめます。「みんなが参加する部屋」は、みなさんが自分で描いてみたり、想像してみたりする部屋です。ピカソになったつもりで家族や友達の顔の絵を描いたり、「ミロのヴィーナス」の腕を想像して描いてみたりします。「みんなの展覧会」の部屋は、小学校の子どもたちが描いたり、想像したりしてできた作品を発表している部屋です。「同じ絵を見ても、見る人によって感じ方がこんなにもちがうんだ」ということがよーくわかります。大人にも子どもにも大好評の「朝日小学生新聞」の連載が、ついに本になりました。

感想・レビュー・書評

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  • 小学生向きかな。絵が大きく載っていていいのだが、もう少し解説があってもいいかな。北斎、俵屋宗達、セザンヌ、ゴッホ、クレー、クリムト、ルノワール、ミケランジェロ、スーラ、エゴン・シーレ、ジャコメッティ、ビュフェなどはおなじみだが、ニキ、フンデルワッサー、ヴィーグランなどは現代美術でいいかも。ラスコーの洞窟絵やシャルトルの教会もある。

  • 1巻に続き、子どもが楽しめる内容。子どもでもクリムトを楽しめるというのは新しい可能性の発見だった。下絵を題材にして「続きを描く」のは、芸術の半分は受け手の側になることを体感できるので、子どもにとってよい鑑賞方法だと思う。

  • このシリーズは、親子でお気に入り。特に、この第2館は、子どものリピート率が高い。

  • 資料番号:020027918
    請求記号:E/ユウキ

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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