おへそがえる・ごん―ぽんこつやまのぽんたとこんたの巻 ちひろ美術館コレクション絵本 (ちひろ美術館コレクション絵本 4)
- 小学館 (2001年2月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097272342
作品紹介・あらすじ
コミカルなキャラクターのかえるのごんが、テンポよく繰り広げる旅の物語。おへそのボタンを押すと雲がでるという武器で、人間たちとたたかいます。ちひろ美術館で、すべての原画が見られる赤羽末吉の傑作絵本です。
感想・レビュー・書評
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安曇野ちひろ美術館には、赤羽末吉氏の原画が収蔵されています…!
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「おへそがえる・ごん」は1~3巻が出版されていますが、本書は「おへそがえる・ごん ぽんこつやまの ぽんたと こんたの巻」は、1巻の内容を再構成した絵本です。
絵本というより、昔のマンガ絵本のような、巻物絵本のような絵本で、鳥獣戯画のような雰囲気のある、かえるのごんの姿が印象的です。
黒、緑そして朱という3色で描かれたシンプルな絵ですが、余白の白や線の多彩さが、とても好きです。
31ページで突然登場する、にゅるにゅるぴょこぴょこお化けのシュールな姿をみて、「なにこの化け物…」という困惑した顔になったわたしと小2の娘でした。
安曇野ちひろ美術館(長野県)には、本日を含めた赤羽末吉氏の原画作品が収蔵されているそうです。
本書を読み、そのことをはじめて知りました。
いわさきちひろさんの作品も好きなので、安曇野ちひろ美術館にいつか行ってみたいな、と夢がふくらみます。
その頃まで、GO TOキャンペーン、やってるかな…(苦笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。1度読んでも周期的に読みたくなる。
おへそがえるごん以外にも愉快なキャラがたくさん。
みんなかわいい。 -
うわさの改訂版はこれですか・・・。
確かに、横長レイアウトを縦にかえるのは無理があるような気がします・・・。 -
赤羽末吉さんの絵、大好きです。
ただ、表紙が半分隠れているところが残念。 -
[ 内容 ]
世界の絵本画家たちの秀作を集めた、“ちひろ美術館コレクション”から生まれた絵本。
おへそのボタンを武器に、ごんが巻き起こす珍騒動。
赤羽末吉の傑作コミカル絵本。
おへそのボタンを押すと口からくもをだすかえるが巻き起こす珍騒動!
コミカルなキャラクターのかえるのごんが、テンポよく繰り広げる旅の物語。おへそのボタンを押すと雲がでるという武器で、人間たちとたたかいます。
ちひろ美術館で、すべての原画が見られる赤羽末吉の傑作絵本です。
[ 目次 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
墨絵のようで、ひらがなの日本語でとっても可愛いのです。