知られざる国民病「ロコモ症候群」 (小学館101新書 73)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250738

作品紹介・あらすじ

日本の人口の約四割、四七〇〇万人が該当する運動器症候群-それがロコモティブシンドローム(通称ロコモ)である。筋肉・骨・関節という運動器に障害が生じて運動機能が低下すると、骨折のリスクが高まり、要介護や寝たきり、はたまた認知症になる危険性がぐっと増す。ロコモは、予備軍二〇〇〇万人と言われるメタボリック症候群と並ぶ現代人の国民病であり、若い人も決して他人事ではない。本書では「脱ロコモ」に必要な正しい知識と、毎日できる簡単なトレーニング法を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 文字通りロコモティブシンドローム(ロコモ症候群)について解説した一冊。

    ロコモについて新たな知見を得ることができた。

  • p.123〜 退行変性の中での機能的変性(寝違えなど。組織そのものは変わっていないけれども、痛み、張り、こりなどの不調が起きる)と器質的変性(ヘルニアなど。筋肉や骨といった組織そのものが変わっている)の違い。

  • 「ロコモ症候群」は「ロコモーティブ・シンドローム(運動器症候群)」のこと。筋トレ後の有酸素運動で血管を硬化させずに血管の筋肉を鍛えること。第五章の「自宅でできる簡単ロコトレメニュー9」から始めてみようか。文章がこなれていないので、日本語に敏感な人は読みづらいかも。

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著者プロフィール

ひらいし・たかひさ―医師。医療法人社団貴生会理事長。平石クリニック院長。1950年、鹿児島県に生まれる。東京慈恵会医科大学卒業。専門は内科、循環器科、スポーツ医学、放射線診断。プロスポーツ選手の健康管理や、勝つためのコンディショニングを担当。また、有名ミュージシャンのコンサートドクターとしても活躍。『医者以前の健康の常識』『医者以前の健康の常識2』『筋トレ以前のからだの常識』『食べて肉体改造』(以上、講談社)、『医者いらずの脱「腰痛」術』(学研)、『腸内環境を変えるだけで驚くほど健康になる!』(サンマーク出版)など、著書多数。

「2010年 『よりぬき 医者以前の健康の常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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