問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい: 〈新装開店版〉 (小学館新書 208)

著者 :
  • 小学館
3.52
  • (4)
  • (16)
  • (21)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 144
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252084

作品紹介・あらすじ

ミリオンセラー会計士が説く「銭の強化書」

160万部超の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』で一大会計ブームを巻き起こした著者が、消費税アップやアベノミクスに対して、1秒でも不安を感じた全ビジネスパーソンにおくる「銭の強化書」が新登場!

増税苦境の今こそ、商売と家計のピンチを「数字の知恵」で勝ち抜こう!

本書は2012年末に発売された同名の著書をビジネスパーソン向けに大幅に加筆・修正。ビジネスに99%必要な会計の知識や、個人の資産運用に100%役立つ決算書の読み方などを、講義方式でユニークに解説。
●「豆大福」「ソフトクリーム」「ドーナツ」で考える“損得の会計学”
●消費税アップ後の“会計士的リストラ策”とは?
●AKB48と関ジャニ∞の「数字力」
●商店街の潰れそうで潰れない店の「高い収益性」の仕組み
●財務三表ならぬ“財務三強”とは?
●飲み会の幹事に学ぶ「損益計算書」と「キャッシュフロー計算書」の違い
●老後に必要な本当の貯金額は?
ーーなどなど、数字アレルギーの人でも難なく読める工夫が満載!

会計士が実践する「銭の強化テクニック」も特別公開! 1時間で読めて、ビジネス教養度が200%アップする超実用書!!

【編集担当からのおすすめ情報】
消費税アップやアベノミクスに翻弄されるビジネスパーソンに対して、公認会計士であり、税理士でもある山田真哉氏が威信を賭けて緊急出版!
ここだけの話ですが、私は本書を読んだおかげで出世できました!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 会計の基本をとっつきやすく書いた本。素人の自分にとってはわかりやすかった。社会人として知っておいて損がないものばかり。まぁ、ワクワクするような本ではなかったけど

  • 経済及びマーケティングの頭の体操として、エンターテイメントとして読むのはあり。ただ、専門領域ではないのか、チョコチョコと正しい定義と齟齬のある記載があります(例: アンカリングの説明など)。

    また、一番要注意なのは、第4章のパーソナルファイナンスの講。筆者の個人的見解に基づくお金の運用等の話が満載になっており、こと資産運用に関しては個々人ごとにその目的が異なる以上、その前提条件に一切触れずに、あれはお勧め、これは注意、という書き方になっているのはミスリーディング。パーソナルファイナンスのセクションだけに、人によっては全く自身の望むものと異なるところに連れて行かれる可能性があります。

    筆者は公認会計士、税理士ではありますが、お金、とくに投資のプロではありません。本書に書かれていることの内容判断がある程度できる状態で読まないと危ないかも、です。

  • ・感情じゃなく勘定で考える
    ・埋没費用=既に発生済みでどうしようもない費用
    ・いつも売り切れないのが安心感、
    いつも売り切れるのがブランド価値
    ・会計とは数字を通して現在と未来を知ること
    ・会計センスは、定期的に特定の数字をとらえ、記録して身につける
    ・プロスペクト理論(損失は得の2倍強く印象に残る)
    ・無料には損しない安心感がある
    ・非日常的な数字ほど四則計算
    ・貯金なくして投資なく、利殖なし
    ・貯金額ー年収=投資可能額
    ・守り重視の家計では
     ①消費税を知る(土地・家賃は非課税)
     ②年収の把握 額面主義に注意
      600万のばあいは400万だと思って生活
     ③趣味のリストラ
     ④家計の変動費を固定化、ご褒美も予算枠を
    ・家計は一歩引いた視点をくれる

  • 2017年83冊目
    さおだけ屋はなぜ潰れないのか?の著書で一躍有名になった会計士 山田真哉さんの著書。
    書籍が売れ講演も増え、いつも満席になったのだが、趣味の歴史の講演では人が集まらない。
    そこで、自分に人気があるのではなく、会計士として人気があったことに気づいた著者。
    本書はその会計士としての講演内容を本にしたものです。
    ・平社員会計学
    ・数字力
    ・社長会計学
    ・パーソナルファイナンス
    という4つのテーマで会計を語っています。
    4つの視点でやさしく会計を学べる本です。

  • タイトルのとおりどう売るかを考えさせられる本。またいろいろな業界を三校に定期収入と不定期収入の組み合わせを考えてビジネスを考える重要性を説明している

  • 簿記等の知識が全然ないかた等にはとても参考になる1冊ではないかと思います。
    これを読めば簿記の知識等もわかる一冊でもあると思います。

  • 会計を紐解いてくれていて、やさしく理解できた。今後の自身の生活に役立ちそう。

  • 会計初心者でも、口語的でわかりやすい!
    少し会計に興味が出ますねぇ

  • 久米書店

  • 現金さえあれば会社は潰れない。
    まめ大福問題で機会損失と埋没費用。
    おつりが出る事での客とのコミュニケーション。
    子供が10歳になるまでが貯金チャンス。
    201410

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年生まれ、公認会計士。現在、インブルームLLC代表。著書に『女子大生会計士の事件簿』シリーズ、140万部を超えるメガヒットとなった『さおだけ屋はなぜ潰れない』

「2018年 『マンガ日本と世界の経済入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田真哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×