虹色チェンジメーカー: LGBTQ視点が職場と社会を変える (小学館新書 む 3-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098253845

作品紹介・あらすじ

いま知っておくべきダイバーシティの必読書

近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。
本書では、多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。
実際に有名企業が実践している事例も多数紹介する。
LGBTQの当事者は日常生活でどのような困難を感じ、どのような社会を共に生きていきたいと望んでいるのか――。
人事・労務・法務担当者から就活生まで、いま知っておくべきダイバーシティの必読書。
巻末には資料として「LGBTQの基礎用語」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50343996

  • <2022年度男女共同参画推進センター推薦図書>
    自分のまわり(クラス、ゼミ、研究室、職場)にLGBTの人はいないんじゃないかな、と思っていませんか?
    昔からそうなっているから、変えるのが面倒だから、と続いているルールや制度を見直しましょう。

    ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC02888550

  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC02888550

  • 社会を変えていくために、自分になにができるか考えていきたい。
    まずは、ジェンダーにかかる点も含めて自分のバイアスを修正することかな。

  • ・当事者が求める支援と、マジョリティが必要と考える支援との間にズレがあることについて気付くことができた。

    ・企業における担当者の積極性がいかに生まれてくるのか。そこは担当者のパーソナリティにもよるのかもしれないが、どうなのだろう。

  • #flier

    いろいろな人がいる
    誰かをバカにして笑いをとるのは周りに傷つく人がいると考えてやめるべき
    著者自身がレズビアンのため、実体験をもとにひた主張が伝わってくる

  • コロナ禍になって1番残念なことは、多様性が少なくなったこと。あらゆる場面での差別を耳にします。それだけ、個人のゆとりがなくなったのかもしれないが。

    この本を読んで多様性を少しずつでも、取り戻し、理解していければと思った。

    本文の中にもあるように、レズ、トランスジェンダーなど、幼少期から社会的差別を何らか受けている可能性は高い。そのことも理解していかないとならない。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00607695

    いま知っておくべきダイバーシティの必読書

    近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。
    本書では、多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。
    実際に有名企業が実践している事例も多数紹介する。
    LGBTQの当事者は日常生活でどのような困難を感じ、どのような社会を共に生きていきたいと望んでいるのか――。
    人事・労務・法務担当者から就活生まで、いま知っておくべきダイバーシティの必読書。
    巻末には資料として「LGBTQの基礎用語」も収録。(出版社HPより)

  • 虹色ダイバーシティの代表村木さんの著書。同団体には以前寄付したこともあり、別のLGBT支援の団体にも関わっていたことがあるので知っていることも多いだろうとは思っていたが、企業における取り組みの実際について知りたくて購入。

    前半は村木さんの半生を振り返る内容。虹色ダイバーシティの代表として精力的に活動されている以降のことしか知らなかったので、立ち上げまでの経緯や想いを知ることができて良かった。

    後半はLGBTについての基本知識や企業への施策導入のポイント、各企業の取り組み事例など、虹色ダイバーシティのコンサルティング実績や調査実績を踏まえた内容。基本知識については知っていることも多かったが、うろ覚えだった部分や混乱して捉えていた内容もあり、今後はこの本を参照すれば良いんだなと確認できたことがまず良かった。

    企業の取り組みの実際においては、まだまだ都市部の大企業中心ではあるが、LGBTフレンドリーはグローバルスタンダードになりつつある大きな文脈や、実際に企業に施策導入する際の戦略や計画策定の視点、配慮すべきポイントなど細かな点まで書かれておりとても分かりやすかった。

    地方企業や中小企業への展開や、すでに取り組みの進んでいる大企業での効果検証が今後の課題として示されていたが、その際にはトップダウンアプローチだけでなく、現場から空気が変わっていくことも必要になるはずなので、まずは多くのビジネスパーソンが常識の一つとして本書のような本を手にすることが必要だと感じる。

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