学ぶ意欲とスキルを育てる いま求められる学力向上策

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 113
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098373710

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶん前の本だけど、今もそんなに古びている感じはしない。なんだろうなあ、「ゆとり」は、本来目指していたところから全然違うところに振れちゃったので失敗した印象。考え方自体は穏当なものだったんじゃないかなあ。

    最後の和田氏との対談で、和田氏が「数学は記憶だ」はちょっと言い過ぎた(誤解を招く)みたいなことを言っていて、ほお~~、と思った。

著者プロフィール

1953年東京生まれ。東京大学文学部卒業。文学博士。現在,東京大学名誉教授,帝京大学中学校・高等学校校長。中央教育審議会教育課程部会委員として学習指導要領の改訂に関わる。専門は教育心理学。認知心理学を基盤にした個別学習支援や授業づくりなどの実践に携わっている。著書に、『考えることの科学』(中公新書)、『学ぶ意欲の心理学』(PHP新書)、『学力低下論争』(ちくま新書)、『学ぶ意欲とスキルを育てる』(小学館)、『「教えて考えさせる授業」を創る アドバンス編』(図書文化社)など。

「2023年 『これからの学力と学習支援 心理学から見た学び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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