血の轍 (4) (ビッグコミックス)

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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098600816

作品紹介・あらすじ

最愛の息子にカノジョが…毒母、悶絶!?

“母親地獄”の中で、ますます精神的に追い詰められる静一。
以前ラブレターをくれたクラスメートの吹石さんは
その様子を心配し、静一を気遣い、二人は急接近する。

淡い初恋。だが…
それさえ木っ端みじんに打ち砕かれるのか!?

【編集担当からのおすすめ情報】
累計50万部(2108年9月時点での数字)を突破し、続々重版がかかっています! 『惡の華』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の鬼才・押見修造が描く「究極の毒親」!!こわい、やばい…と大評判です!

感想・レビュー・書評

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  • とうとう主人公は母親から離れようと決意する。が。。。要らないと言われたときの母親の表情が怖すぎる!

  • 静ちゃんの視点から見た母親は理解不能な怪物だ。
    でも大人の私にはわかる。
    彼女の深淵を覗けば、そこには誰でも感じたことのあるような平凡な悩みがあるだけなのだと。
    少々拗らせてはいるけれど。
    母親を演じることに倦み、もっと違う人生もあったはずと迷い、自分を犠牲にして育てた息子に過剰に執着する。
    静ちゃんの反抗期は母親を子離れさせることができるかな?

  • ん~…気持ち悪い親子関係ですねぇ…文字が少ない割に読了後はなんというか、どっと疲れると言うか…重たい読後感でしたねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    「毒親」というのがキーワードなんでしょうが、現代でもようやく明るみに出たのか? 困ったお母ちゃんですね、こういったお母ちゃんが実は世にたくさんいるから、押見さんはこのような題材を選んだのか…推測するしかありませんけれども、ともかく次巻が待ち遠しいですね! この物語からは目が離せない…。せっかく結ばれた、といっちゃナンですけれども、カップルになれた女の子がどう関わってくるのか、こちらも注目に値します…!

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 静一と吹石さんとの恋、それを拒絶する母・静子。前巻末より強い言葉で、静一は母に立ち向かうけれど効果は見えず。本質をついていないからか、言葉では届かないのか、母のパーソナリティは未だに見えない。

  • 最高のホラーで笑えるほどいい。ちょっと高いところから自転車に乗ったお母さんに発見されるシチュエーション、演出が完璧で爆笑してしまった。

  • 「なんかすごい」としか言えないというか、完結しないとコメントできないマンガだと感じる。

  • 圧倒された。活字ではできない、漫画でしか出来ない表現をやられた気がした。
    ぞくぞくぞくぞく、引き込まれた。鼓動が早くなるのがわかった。

  • やべえ漫画を見つけてしまったな…

  • 純文学テイストで行くのかと思ったらハッキリとモンスターホラーへ舵を切った感じ。
    彼女の存在がズル過ぎるけど、いまのところ彼女の存在がこの物語を牽引している。

  • 展開が遅すぎる・・・
    そして先の展開が超気になる
    気になって夜も眠れず

    早く、先が読みたくて仕方がない

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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