響~小説家になる方法~ (12) (BIG COMIC SUPERIOR)
- 小学館サービス (2019年6月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098603237
作品紹介・あらすじ
響VS.天才売れっ子漫画家!!
デビュー小説『お伽の庭が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。驚異的な現役JKの存在に世間は振り回されるが、響本人は変わらず平穏な日常を送っていた。
そして高校生活最後の1年が幕をあける。
一方文芸界では、響の担当編集・花井が編集長となり純文50年ぶりの新雑誌が創刊されることに…! その目玉企画に響の新作が!
だが、目の離せない文芸界をよそに、響にある天才漫画家が接触する…。
果たしてその真意とは…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ始まった高校生活最後の1年。新雑誌の創刊に新たな天才の出現…!!
目が離せない展開が続きますが、響は一体どんな選択をするのか。
己を絶対に曲げない”かっこいい”響の姿を是非お楽しみください!!
感想・レビュー・書評
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はぁ~よくもまぁ次から次へと(ノд`;)文芸雑誌の創刊、漫画化…それに加えて留学準備(-_-;)本編を読んで疲れた後の「青の城」はうれしい(^^)♪
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新作執筆と受験に没頭する響に新たな火種。
響の作品をコミカライズしたいという大物マンガ家と、
それに絡むムーブメントに群がる人々…。
今巻ではあまり目立った動きがない響だけれど、
一国の首相ですらものとも思わない彼女のこと、
きっとただでは済まないはず…13巻の展開に期待です。
それにしても鏑木さんの傍若無人ぶりは
響と通じるところもあり、ある種の同類対決か!?
何となくゴジラ対メカゴジラ的なムードを感じます(笑)。
しかしこの物語、どうやって終わるんだろうなぁ…。 -
小説のコミカライズ。
『お伽の庭』がどういった作品かはわかりませんが、よい作品だろうと、なかろうと、許可がないと問題になる。
ちょこちょこと著作権問題はニュースとかになっているけれど、衝動に駆られて「この完結された作品が続いたところを見たい」という気持ちとかもあったりするので、わからなくもないです。
あぁ、来月が楽しみです。 -
男塾化、いつまでデビュー作の成功体験だけで引っ張るの
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色んなメディア、媒体に殴り込む珍道中みたいになってるな。まあ実際は巻き込まれてからの殴り込みだけど。基本的に響は自分から仕掛けないよな。
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響は静かに次の小説を書いていた。
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今回は創作に没頭する響の姿が見られて良かった。これが本来の姿ですよね。ものすごい造形のとんでもない身勝手おばさん作家が出てきて自説まくしたててるけど、それは間違ってるでしょ。次号で壮絶な戦いが見られますね。響が勝つと信じてます。それにしても、ここへきてもあんまりな絵。これでいいんですかね。
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チャイナドレスよりはマシだけど、響、フリルの水着もあまり似合わない……