- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098603886
作品紹介・あらすじ
VS.ミネルヴァ不動産、大抗争へ。
極悪不動産屋の大ボス・鵤(いかるが)聖人率いるミネルヴァ不動産。
そのミネルヴァと永瀬が勤める登坂不動産が、ついにガチンコ対決へ。
そして、不動産を「金を生むための道具」と言い切る鵤と
登坂社長の積年の因縁が発覚し…!?
共有名義、埋蔵文化財包蔵地、任意売却、賃料増額請求――
大抗争に翻弄されながらも“正直営業”永瀬が負けじと奮闘する…!!
不動産営業の本音を曝(さら)け出す痛快皮肉喜劇第6弾!!
【編集担当からのおすすめ情報】
レオパレス・大和ハウス施工不良問題、
スマートデイズ・TATERU不正融資問題――
不動産会社“不信時代”の必読コミック。
感想・レビュー・書評
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これから共同名義で家を買おうという新婚夫婦に、いきなり離婚のリスク考えてますか?とかいう話から始まって面白かった。
いま(2022/5/21時点)NHKでドラマやってますが、こっちの方がもう進んでますね。
他にも長瀬の過去に触れたりとか(これもドラマでやってた)、任意売却、競売とか、再び安易な不動産投資への警鐘を鳴らすなどの内容となっていた模様。巻末にマンガのシーンを引用しながら専門用語解説があるので、ためになります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「千三つ」という言葉があり、そこには不動産屋という意味と嘘つきという意味がある。まぁたしかに不動産屋はインチキ臭いイメージがある。全部がインチキ臭いとは言わないけど調子のいいことばかり言って変な物件を押し付けるみたいな業者も少なくないと思う。
そんな不動産業界で毒々しい本音をぶっちゃけてしまうというのが本作の見所。嘘ばかりの不動産業界で嘘がつけなくなった主人公が苦労する姿が面白く、また誠実な主人公に応援したくなる魅力も感じる。
不動産業界の裏側を知ることが出来る暴露本としても読める。といってもカスタマーファーストの新人の女の子もいたりして、不動産業界の醜い面や嫌な面ばかりを描写してるわけでもない。どちらかといえば救われる話のほうが多い。暴露的、業界裏側的な内容を考えると、読後感はむしろ良いほうだと思う。 -
つまり、互いの連帯保証人になるというのは、二人分の人生を人質に取られているようなものだということです。 やっぱり、人の死は金になるよねえ。特に係累がなかったり、少ない、老人の死は。 任意売却なら、市場価格に近い価格て売れる可能性があるが、競売は一般的に市場価格の5〜7割程度でしか売れない。 「人は平等だ」なんて、世迷い言だ。よく人生を登山に例える薄っぺらい奴がいるだろ?高尾山に登る装備でチョモランマに登らなければいけない奴もいれば、鼻糞穿りながらヘリに乗って山頂に舞い降りるだけの奴だっている。 拡張自我 ミラーリング そして、ステータス。タワマンは現代に於ける”勝利者の塔“。誰もが憧れるタワマンに住むということな、人生の勝ち組であることとイコールです。
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2023/1/7
埋蔵文化財包蔵地。任意売却。賃料増額請求。
タワマンの話面白そう。
本音を言わないようにしようとしてるの逆に面白くなってきた。 -
今回は不動産屋の自分にとっては痒いところに手が届く内容でした。
家賃増額や任意売却、埋蔵文化財などは耳にはするものの実際に関わらなければ抜け落ちてしまう部分なので勉強になりました。
というか、これ不動産屋以外が読んでも難しすぎやしないのかな?
毎月保証協会から送られてくる冊子の中に入ってくる不動産法律相談のマンガ版のイメージ。 -
「人生の新たな一歩を踏み出す手伝いをするのが、不動産屋の仕事なんで」
不動産業界は“仲介手数料ビジネス”。
千の言葉の中に、真実はたった三つ。
家を借りる、買う、売る。
いずれにしても、知識がないとカモられる。
知識があるだけで戦える。
数万から数十万、時には数百万円という決して安くはないお金を守るために、不動産に関する知識武装!
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201908/