風都探偵 (8) (ビッグコミックス)

  • 小学館サービス
4.17
  • (11)
  • (6)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 260
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098605675

作品紹介・あらすじ

累計160万部突破!プレゼント企画もあり

「夕陽泥棒を捕まえてくれ」という
事務所に舞い込んだ あまりに奇妙な依頼。
その調査を始めたフィリップに訪れる
魅力的な仲間たちとの出会いーー

だが、そんな中 新たな猟奇事件が発生!
裏風都の幹部にして、もう一人の魔少年
ブラキオサウルスがついにその姿を現す・・・!!

【編集担当からのおすすめ情報】
累計160万部突破
「仮面ライダーW」正統続編 最新刊!!
オビにて豪華プレゼント企画もあり!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「夕陽泥棒を捕まえてくれ」
    なんともファンタジーで奇妙な依頼が事務所へ舞い込む。ある場所からの夕陽だけが異常になっている。その理由を解き明かすため、翔太郎たちは調査を開始する。
    照井メインだった前回に続いて、今回はフィリップに焦点が当たるエピソードに。最初は人に心を開かなかった彼が、意気投合できる仲間を見つけて新たな居場所を見つけたという成長。「あいつはもう、普通の人間なんだ…!」という翔太郎の言葉があたたかい。

    風都湾岸特別廃棄場に現れたドーパント“トラッシュ”。ゴミを吸収して再生するその強さはもちろん、今回はその犯人とフィリップがどう対峙するかが鍵に。新たな仲間たちの中にいるメモリ所持者。好意を持った人間の罪を暴かなくてはいけないというつらさ。翔太郎が感じてきた葛藤をフィリップも共有したシーンが切なかった。無茶をするフィリップを笑顔で助けにくる翔太郎もカッコよかったね。決め台詞が重なるところも熱い!

    フィリップの「ぼくは憎しみを隠しているのではない。それを上回る別の感情に包まれた結果、憎しみが心の底に消えたんだ。」という言葉も素敵だった。
    終盤で見えたときめの記憶。エターナルとも何か関係があるのかな?今後の展開もかなり気になるね!

  • ときめの回想(?)にエターナルが、ダブルがエターナルに負けた世界の記憶っぽい?

  • フィリップ…大きくなったなぁ…

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。

「2022年 『文庫 新装版 マンガ日本の歴史 全27巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石ノ森章太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×