- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098611188
作品紹介・あらすじ
心救われる、もらった平屋モラトリアム。
生田ヒロト、29歳、フリーター。定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人です。そんな彼は、人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえさんから、タダで一戸建ての平屋を譲り受けることに。そして、山形から上京してきた18歳の従姉妹・なつみちゃんと2人暮らしを始めました。しかし、彼の周りには生きづらい“悩み”を抱えた人々が集まってきて…
連載前から雑誌「BRUTUS」でも紹介されるなど、各メディアも大注目の真造圭伍最新作。
先が見えず鬱屈した“今”だからこそ、あなたの心をスッと癒してくれる物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】
実写映画化された『森山中教習所』、テレビドラマ化された『トーキョーエイリアンブラザーズ』の真造圭伍氏、最新作にして真骨頂!!
帯では、浅野いにお氏、石黒正数氏、高松美咲氏、田島列島氏、松本大洋氏、和山やま氏、の今を煌めく素敵な漫画家6名も大推薦!!
かけがえのない日常と、温かい街の情景と、そこに生きる人々の表情が、画面から溢れて、ホロリと泣いちゃう。きっと宝物になる作品です。
感想・レビュー・書評
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アマゾンでこの漫画本とは全く別のものを検索していたのだが、この漫画を見つけた。興味を持ったので、近所の本屋さんあったら買ってみようと思い、外出ついでに本屋に寄ったら、あったのだ。
平屋に住むことが憧れの一つであった私は2巻セットで購入した。
人柄の良い主人公が、平屋で暮らす日常を描いている。
悪い人があまり出てこないのも、気に入った。
新巻が出るたびに、手にする作品に出会ったのである。
続けて、2巻を読むことにする。買っておいてよかった。 -
なんだかとっても温かい漫画。
まだ一巻しか出てないみたいだけど、すごく続きが読みたくなった -
ほのぼの日常系っていいよね
私もエスカレーターの使い方に疑問がある
たまにわざと歩く側で止まったりします -
2022.1.23
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うん、いい
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ずーーーーっと良い。なんて良い作品なんだ。あったくて優しくて、じんわり泣いちゃう。表現力すごい漫画家さんだなーと強く感じた。あとね、本当に阿佐ヶ谷は良い街だよ。
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心がぽかぽかする。
題名の通り、ちょっと休憩〜に相応しい漫画で、何度でも読みたくなるやつ。
投資信託のことを考えまくった後に読んだので、俄然どうでも良くなってきた。 -
素晴らしく、良すぎて刺さりすぎて苦しい。
東京のたくさんの人たちのなかで、少し「外れ」た人たちにフォーカスをあてて丁寧に描き出す作品。基本日常話だけれど、時折やるせない現実にふっとフォーカスを合わせてくる手腕が素晴らしく、読み応えがある。登場人物たちの人柄が、想いが、背景が立体に立ち上がってくる。こんな漫画に出会いたかった。
https://nonno.hpplus.jp/article/82642