- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098611935
作品紹介・あらすじ
お待たせしました!1年半ぶりの最新刊!
累計170万部突破!!
歴代日本代表も絶賛の
オンリーワン“うんちく系”サッカー漫画!!
【あらすじ】
天皇杯決勝、佳境!
横浜のルーキー・筧のパスから、
真の適正ポジションのFWに移った一ノ瀬が
後半ATに劇的な同点弾を決め、延長戦に。
最大の逆境を前に、沖の提案で
初めて円陣を組んだ東クルも気合十分。
最後の前後半30分…いまキックオフ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
作者の大武氏が大病を乗り越えての
1年半ぶりの最新刊です。
ずっと待ってくださった読者の皆様、
本当にありがとうございます。
そして初めて手に取ってくださった皆様、
新たなサッカーの見方を、
一緒に身につけていきましょう!
感想・レビュー・書評
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作者さん、体調崩してたんですね。
まあ、漫画家って、定時退社みたいなこと難しいですよね。締切死守みたいな仕事でしょうし。で、体調崩しちゃう。
って、本の感想じゃないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者が乳癌に罹ってしまったため休載になっていたなんて、単行本を待っていた自分はまったく知らなかった。寛解したとのこと。沖と東クルの成長と栄冠(?)の物語を、まだまだ楽しみにしたいものだ。天皇杯決勝は延長戦にもつれ込む接戦。しかも東クルが1点ビハインドの展開となり、本当に目が離せないぞ!
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決勝延長前半に、CKからリードを許してしまった東京クルセイド。気落ちするメンバーをよそに、さらなる高みへと行こうとしている沖。これは、チームを引き上げるのか、浮いてしまって結果的に一人よがりになってしまうのか。
試合でしか生まれない化学反応が東京に起こるのかどうかが、焦点なのかな。
ただ、それは説明のつかないところであって、理論理屈の「フットボールネーション」には馴染まない展開なのかなぁ、とも思います。ただ、理論理屈を吹き飛ばす瞬間があるのが、フットボールの魅力でもあるので、間違ってはいないとも思う。
これまで、選手個人のことについて語られてきた「フットボールネーション」。ここへきて、監督について言及するかのような場面が。そこやりだしたら、終わりは見えないぞ。
正直、現実世界のアップデートはどんどん進むので、連載では間に合わないのではないだろうかと感じます。
いや、それは戦術面での話であって、監督に必要とされるものは、変わらないのか昔も今も。ならば「フットボールネーション」における監督というものも読んでみたい。読んでみたいぞ。