- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098616091
作品紹介・あらすじ
未曾有のクーデター勃発!彼の人は――!? 昭和11年2月26日…陸軍の青年将校らが「国家改造」のため決起!内大臣・斎藤実、蔵相・高橋是清らが殺害され、侍従長の鈴木貫太郎も重傷を負った。命を賭して、国のため決起した若者たち。彼らを利用し、自らの立場を強めんとする軍幹部。暴走は、加速していく。震撼する日本の中心で、君主である彼の人は、何を想い、どう動くのか――!? 【編集担当からのおすすめ情報】 唯一無二の昭和史、ついに第12集――!!世に言う「二・二六事件」の勃発。そして「軍部大臣現役武官制」の復活。昭和日本に、軍靴の音が響き渡る――
感想・レビュー・書評
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各々の正義のために巻き込まれていく。
とても悲しい歴史。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
226事件の後始末の話です。リアルです
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劇画タッチの絵はあまり好きじゃないんだけど、出来る限りモデルに忠実にとなると、ここを選択せざるを得ないってのも分かる。なので、そこはそうと受け止めた上で、内容はとても興味深いもの。当たり前なんだけど、前史を含めた昭和史を紐解くもので、事件や人物をたどるだけでも意義深い。当初から軍部のきな臭さ満点で、しかも実は、ここまで天皇蔑ろだったとは…。もちろん、忖度やらタブーやらが跋扈しまくる領域だろうし、本作品も、一つの見方として捉えておくのが妥当だとは思うけど。12巻まで読んで、舞台はクーデター頻発から世界大戦へ、という段。
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何かこの時代の軍人って自分の事しか考えてないみたいだよね!
今の政治家と一緒かぁ( ̄▽ ̄;) -
二・二六事件の顛末を描く。
陸軍の粛清に動くが、結果、
軍部大臣現役武官制が復活し、
さらなる軍部の暴動を招く結果になる。 -
ロンブーの淳さんが武田鉄矢さんから勧められて、と聞いて読んだら、12巻まであっとゆう間に読んでしまいました。時代背景は知りながらも天皇の視点。
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またまた面白くなってきた❗️
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複雑な人間関係が、サラッと理解できて面白い。
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んんんんー、戦争へ向かうのが止められない。国内も大混乱。国内で思想の違いで殺し合う。これが戦争へ向かう国の姿なんだろうか。