空母いぶきGREAT GAME (10) (ビッグコミックス)

  • 小学館
4.12
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098617159

作品紹介・あらすじ

水深60m、日本近海で潜水艦戦がッ! 「いぶき」を狙うロシア軍潜水艦を発見した海自潜水艦「おうりゅう」!!だが、露潜2艦はともに原子力潜水艦!!水深が浅いこの海域で撃沈すれば北海道の沿岸と全土に放射能汚染の危険性が…≪国防≫と≪環境≫ー----ー「おうりゅう」菊池艦長はどちらを選ぶのか!?そして洋上では艦隊同士のミサイル戦がッ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 始まってしまった日本-ロシアの艦隊戦は激化の一途。そして深海でも潜水艦戦が始まった! 手に汗握る2対1の駆け引きの末に…!?

感想・レビュー・書評

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  • 始まった日本とロシアの艦隊戦!!
    深海でも潜水艦戦が
    『宗谷海峡に原潜を沈められん!!万が一にも、
     宗谷を放射能汚染の海域にはできまい!!』からの
    「おうりゅう」艦長の判断。
    手に汗握る駆け引き…
    いぶき哨戒ヘリからのプレッシャー。

    戦闘開始から5時間。
    艦隊戦闘、
    怯まないロシア、
    迎え撃つ日本。

    稚内分屯地の状況に、
    撃墜したミサイルの破片が甲板に激突した「まや」。

    これからどんな展開になるのか!?
    戦いって心理戦だよね。

    北海道に住んでるので、
    そっかぁ…そいう言事だよねと、
    リアルに思い浮かべる事ができるよ(T△T)

  • 宗谷海峡での局地戦。本集では水面下での日ロ潜水艦の攻防を描く。その様は将棋のようだ。海面上の「いぶき」と交信できない「おうりゅう」の意図を正確に捉えた蕪木艦長の指令が最悪の事態を回避できたが……海面上では、まさに死闘が繰り広げられ、いよいよ日ロ艦隊の全面戦闘へ! 空母の航空兵力も含めた戦艦、潜水艦が一群の海戦の醍醐味が、次集で味わえる期待が増すな~

  • 宗谷海峡での潜水艦対決、敵の原子力潜水艦を沈めれば北海道近海が放射能汚染されるという現実。現実に起こりうるネタすぎてヤバい。ウクライナ侵攻が現実にある今、もはや漫画の次元じゃない展開が毎回凄い。いつかアニメ化してほしい。

  • 潜水艦戦
    宗谷海峡、艦隊戦

  • 海戦が中心に展開される10巻。日本が戦争に巻き込まれるならば、海戦を制することが何より大事になる。島国だからこその戦いが展開。優秀な自衛官が命懸けで戦い、政治家があらゆるチャンネルを通じて情報戦への対応をしている。
    現実では起こってほしくない世界を漫画で表現し、世界の現実を想起させる作品。
    11巻は9月発売予定。

  • 潜水艦対戦からの海上艦戦!なかなかです

  • 2023/05/31 025

  • #読了 #空母いぶきGREATGAME #漫画好き #読書好きな人と繋がりたい

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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