- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098625611
作品紹介・あらすじ
伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作! 古代から語り継がれる伝説や神話の謎を民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が、独自の視点で解き明かす。イギリスの大学で教鞭を執っていた宗像教授がついに帰国!そこへクセ者歴史家・忌部捷一郎がやってきて宗像に衝撃の事実を告げ・・・!? 【編集担当からのおすすめ情報】 『宗像教授伝奇考』、『宗像教授異考録』に続く、「宗像教授」シリーズの約13年振りの最新作です!英国から帰還した宗像教授が新たに挑む謎とは―――!?
感想・レビュー・書評
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待望の新作
で嬉しいのよ。嬉しいのだけど、
いないよー!
推しが、推しが、私の大好きな推しが…… -
2009年11月に大英博物館で宗像シリーズの展示会が開催されたのをきっかけに、2010年には「大英博物館の大冒険」のエピソードが10回にわたって連載された。続く「水鏡」も、一旦帰国した宗像教授が日欧の比較研究を志して再びヨーロッパに向かう場面で終わっている(今にして思えば、「水鏡」に登場する鏡や蛇行剣は2023年1月に出土した富雄丸山古墳の盾形銅鏡、蛇行剣を彷彿とさせる)。こうして『宗像教授異考録』が終刊して12年、満を持して宗像教授が帰国し『宗像教授世界篇』が始動する。しかし、彼を待っていたのは忌部神奈の訃報であった。彼はイギリスでの神奈とのやりとりを思い出しながら、兄の忌部捷一郎とともに帰国後の神奈の足跡をたどり、古代日本に渡来した騎馬民族の残影へと迫る。続く装飾古墳と彗星との関係の物語は、河野一隆『装飾古墳の謎』を読んだばかりで個人的にはタイムリーだった。
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宗像教授が再開し、このせつない展開、みなぎる信条、すべてがinspiring!
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#読了 #宗像教授世界篇 #漫画好き #読書好きな人と繋がりたい
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<目次>
略
<内容>
忌部神奈は死んだか…。約13年ぶりの宗像教授は、スケールアップしているな。世界史と日本史のコラボは、現在の「歴史総合」を先走っている気がする。彗星の落下爆発と日本神話、そして装飾古墳。ゾクゾクします!