37.5℃の涙 (14) (フラワーコミックス)

著者 : 椎名チカ

• 小学館サービス (2018年11月26日発売)

作品紹介・あらすじ

働きながらの子育てを全力で応援します！！

「”イクメン”って何だろう？」「”ママ友”ってどう接したらいい？」

働く親なら誰もが一度は直面しているであろう
悩みをかかえるお母さん、お父さんたち。
彼女らの支えとなるべく懸命に働く
病児保育士・桃子を中心に描かれる、温かい家族の物語――

【イクメンと呼ばれて 編（後編）】
共働きの五十畑さん夫婦は、妻の切迫早産を機に”イクメン”夫に変化が。
一安心も束の間、長男・陸人がけいれんしていると桃子に連絡があって…!?

【ママ友はいつも大切で悩ましい 編】
第二子の妊娠を機に、それまで仲良くしていたママ友から
急に嫌がらせをされるようになった小鳥遊さん。
それにはなにやら理由がありそうで…？

【女の子が笑顔になる日 編】
3月3日・ひな祭り。その日は、母から虐待を受けていた桃子にとって
苦い思い出しかない日だった。
今年のひな祭りは、リトルスノーでひな祭りイベントが。
そこで見かけた空乃ちゃんは、お雛様を見ながら悲しそうな顔をしていて…？


育児って大変だけど、自分が育つ”育自”でもある。
皆が成長して前向きになれる、ハートフルストーリー！

【編集担当からのおすすめ情報】
14巻には病児保育士・桃子を中心に、
「イクメン」や「ママ友」、「過去の虐待」といった多様なテーマを通して
家族の在り方や育児と向き合う物語を収録。

きっと温かい涙が流れるはず…！
短編形式なので、途中から読み始めても楽しんでいただけます！

感想・レビュー・書評

[sonnenblume827さんの感想 · 2023年12月28日]

イクメンとは…
まだこんな感覚の男性が多いんだろうか。
確かに自分自身、育休取ってる男の人って案外自分の時間を楽しんでるんじゃないかなと疑ってるところがあるので、「手伝ってる」感覚の男性と同じ時代感性なのかも。

[須賀川桐陽高校図書館さんの感想 · 2023年4月18日]

背ラベル:726.1-シ-14

[るいこさんの感想 · 2021年8月7日]

桃子ー！
過去話は毎回ムネがキュウッとなるよ
今は暖かい人達に囲まれてて良かったね
にしてもお姉ちゃん…幼少期から洗脳されてたとはいえマジか…
今回祝えて良かったね