痴情の接吻 (8) (フラワーコミックスアルファ)

著者 : 如月ひいろ

• 小学館 (2021年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

大ヒットドラマ原作本、痴情のフィナーレ！

本さえあれば恋なんて要らない、というおひとり様女子だった和華も、高校の同級生・忍に偏愛されまくりすっかり翻弄される日々。しかし、母が倒れ忍は単身ドイツへ…初めての遠距離、しかももうひとりの同級生・岳が再び和華に急接近！？ふたりの痴情の行方は…！？
A.B.C-Z橋本良亮主演でTVドラマ化＆超ヒット！大注目の原作本、ついに最終刊！
忍が夜な夜な和華にしているある「悪戯」とは…？スペシャル番外編も収録！

【編集担当からのおすすめ情報】
ツンデレ美女・和華が変態紙一重ハイスペック男子・忍に愛されまくるこのシリーズもついに最終巻！ですが、ドラマ大ヒット＆アンコールの声にお応えして、続刊も出る予定です！お楽しみに！

感想・レビュー・書評

[ひささんの感想 · 2023年6月13日]

谷崎潤一郎の「痴人の愛」を愛読書のようにしている司書さんと尽くす彼氏が主人公。
痴人の愛に擬えて話が進むのかもと興味をもって読んでみた。
うーん…薄っぺらいというかなんというか…

[mgsaekiさんの感想 · 2022年5月5日]

クリスマスを一緒に過ごせると楽しみにしてるところから。

上条の母親がドイツで倒れ、容態確認と看病のためドイツに行ってしまうのは仕方ないとは和華も理解してるけど、引き止めてる感がすごい。
聞き分けのない子どもみたい。
寂しさも伝えられるのは大事だけど、ドイツに行ってしまってからも自分の不安ばかりで上条の心配をあんまりしてないなぁと思ってしまった。

まぁこの一旦距離を置いたおかけで更に2人の仲は盛り上がったし、最終的には上条の心配もしつつ岳の告白にもきちんと返事を出来てよかったけど。

[ここPさんの感想 · 2021年10月31日]

うーん、結末ありきでストーリーなぞってるような気がしてあんまり。
とにかく和華の脇の甘さがひどい。