- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101043210
作品紹介・あらすじ
なぜゼウスは、女性にもてたのか?どうしてダビデは、素っ裸なのか?聖書の読みどころはどこ?キリスト教や神話を知っていると、美術館や教会で絵画や彫刻を鑑賞するのが楽しくなるだけでなく、ヨーロッパ精神文化の理解が断然違ってくる。ツアー旅行の専門講師として長年のキャリアを持つ旅行作家が説く、博覧強記のウンチク講座・第一講目。
感想・レビュー・書評
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ギリシャが未だにイスタンブールをコンスタンティノープルと呼ぶのはギリシア正教の影響だったのか~!
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とても分かりやすかった。
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神話、キリスト教など、ヨーロッパの絵画、芸術などを鑑賞することが楽しくなります。
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Ⅰ 神話と伝説
巨人族と神々の誕生
海神ポセイドンとトリイトン
農牧業の守り神ゼウス
なぜゼウスは女性にモテたか
遠矢射るアポロン
アテナ、アレース、ヘフェイストス
道と旅と商業の神ヘルメス
ヘラクレスとアマゾン女族
女神アルテミスとニンフ
神話伝説に名を借りた肖像画
Ⅱ キリスト教と祭日
キリスト教を知るには聖書から
旧約聖書とはどんな本か
旧約聖書の名場面 その1
旧約聖書の名場面 その2
旧約聖書の名場面 その3
新約聖書とはどんな本か
新約聖書に見る伝説と真実
十字架の死とキリスト教
ギリシア正教
カトリック文化圏と正教文化圏
イコノスタシスとイコン
造形美術に現れるシンボル
聖人と聖遺物崇拝
司教、司教領、チャペル
クリスマスとエピファニー
復活祭を中心とする移動祭日
大斎とカーニバル
聖母被昇天節、万聖節、堅信礼
北国の春祭りと五月祭 -
ギリシャ・ローマ神話、旧約聖書、新約聖書、キリスト教の祭日の数々などを概説。ヨーロッパを観光する前に読んでおきたい書。
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新書文庫
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この手の本を読むと毎度思うのだが、やはり教養って必要だと分かっていても身につかないってこと。
自らの浅さに震えつつ、その場限りのヨーロッパを満喫するしかないんですな。
それにしてもこの本、終わり方が唐突過ぎ。
編集者含めて怠慢と言われても致し方ないのでは? -
神話や聖書の中で、いろんな作品の元ネタになるような有名な部分が紹介されている。
広く浅くという感じだが、分かりやすくてよい。初めて知ることがたくさんあった。
最後の方にあった、キリスト教のお祭りが面白かった。 -
第一章では、主にギリシャ神話が多くの土着の神話を取り込んでいった様子書かれています。ローマその他の神話に登場人物との同一性に関しても書かれています。
第二章では、旧約聖書と新約聖書の名場面が解説されたいます。フィレンツェのヴィーナス、システィナ礼拝堂の天地創造が聖書んkどの場面かがわかります。
あとがきも解説もなく、いきなりおわってしまったのでちょっと、拍子抜け。