- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101043272
作品紹介・あらすじ
フランス。それはヨーロッパで最も魅力的な国。その歴史を詳しく知れば、旅の感動は何倍にも膨らみます。城壁の名残でたどる、パリの成り立ち。修道院から牢獄になったモン・サン・ミッシェル。美しい風光の中に、数多の物語を秘めて建つロワールの城々。中世の雰囲気を残すカルカソンヌ…。ロマンに満ちたフランスの町々へ、さあボン・ヴォワヤージュ。
感想・レビュー・書評
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フランス史における、地域ごとの史跡とそれにまつわる歴史が著述
中途半端な教科書を脱していない感が。☆2 -
パリに行くので読んでみた。
パリに行くのがますます楽しみになった。 -
中世のお城好きにはたまらない。
行きたいところが増えました。 -
紅山雪夫さんの『ものしり紀行』シリーズの一冊。
一般の旅行記とは、一味も二味も違った角度からフランスの
歴史と文化に説明がされています。
パリ、ノルマンディー、ロワール、プロバンス、歴史に名を残した
さまざまな事件とともに、各地方の特徴が良く語られています。
ジャンヌ・ダルクや百年戦争の歴史が、点でなく、線で繋がって
いくような興味深い説明で、複雑な歴史が活き活きとして、目の前に
浮かんできます。 -
フランスという国に関する紀行エッセイ。
軽く読めて、地理や歴史が頭に入りやすく、読みやすかった。
この著者は年配の人で、軽妙な文章の中に、時々とても古めかしい表現が入っていたりするので、なんとなくアンバランスさを感じながら読んだ。