- Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101048222
感想・レビュー・書評
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サクッと読めて、泣けるおすすめ本。
この本の中では人間の寿命は100歳と決まっていて、100歳まで生きられなかった人達はその姿のまま、残りの人生を天国で過ごす……
現実でもそうだったらいいのに笑
そんなに長くない1冊なのに深いというかなんというか…泣けます。
この本は自分にとってすごく思い入れがあったはずなのに手元になかったせいか、ずーっと忘れてた。
久しぶりに思い出して購入して再読。
そうそう、こんな話だった。と思いつつも泣ける。
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さくっと読めた。
いい話。 -
ほんわか、ほのぼのといった雰囲気でハッピーエンド。挿絵がきれいで物語を引き立てる。大人の絵本。
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死んだわけでもないのに天国でバイトをすることになった、さとし。死の淵を彷徨って天国の世界にきたユイ。
ユイが現世に帰る場面、そして最後の朗読で思いがけない人物と再び出会うところは、読んでて泪が「つーっ・・・」と溢れてきた。
登場人物は少ないが設定がいい。
昔、『天国からきたチャンピオン』という映画を観たがそれを思い出した。ラスト、2人の出会いに関してそれまでの記憶は忘れ去られてしまうことになるが、すれ違う瞬間、以前どこかで会った気がする・・・という温かくなるような設定だ。
巻末の場面は果たしてどっちだったのか、少し長くてもいいから、もう少し丁寧に書いてもらいたかったな・・と想う。 -
泣きました。です。
何だかありがちなストーリーだなぁ〜とか思いながら読んでいたのですが。。。
いっぱいいっぱい泣きました。
また、この本の中では沢山の本の朗読するシーンがあるのですが、、、その中で「泣いた赤おに」を朗読するシーンは、たまりませんです。物語と、主人公とをシンクロさせながらの書き方。そ〜ゆ〜の好きなのです。
それに、この本を読んで「泣いた赤おに」を読んで見たくなって、図書館でかりちゃいました!
泣いた赤おにもたまらなく心にしみる童話です。。。 -
5.24 松久敦+田中渉「天国の本屋」
コンビ作家さんの本を読むのは何気に初めてかも。
主人公の台詞が冒頭やけに長く 続く展開も予想のつくものが多かったけれど、瞳が潤むシーンが満遍なく散りばめられていて綺麗な気持ちになった。「天国の本屋」流のルールで人生を受け入れられたら必要以上に死への負の意識は持たなくていいんだな〜と…そしてこの本、私の生まれた次の年に映画化されていてなんと主題歌がユーミン「永遠が見える日」映画には馴染みのない私だけれどこれは見てみたい! -
突然天国の本屋で働くことになった主人公さとしを通じて、もう会うことは出来ない大切な人を思い出せる本。
実際の天国は行ったことがないしあるのかもわからないけど、この本の通りの天国なら素晴らしいと思う。