- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101063072
感想・レビュー・書評
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さすが井上靖先生。
ゆい姫と信玄そんなに仲良かったっけ?史実にそって無いけど面白いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時代作品としては一番好きな作品。三船敏郎演じる映画「風林火山」は衝撃を受け山本勘助は彼以外にいないとさえ感じた。
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2013*07*12
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割りと面白かったです。長さでいってもそんなに長くないし文体も読みやすい。娯楽作品ってところでしょうか。
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勘助の生涯を描いた本。
メインテーマは、勘助が信玄だけでなく由布姫や勝頼のために行動し、それが最終的には川中島での決定的な合戦で命を落とすことにいかにつながるかというもの。
多分にフィクションの要素を含むと思うが、とても丁寧に心情などが描写されており、入り込みやすい。 -
半世紀前の作品にも関わらず、淡々とした語り口に引き込まれあっという間に読めてしまう。これぞ名作と言った感じ。
自然に関する描写が多く、甲信地方には一時住んでいたけれどもあの高低差の激しい山間でよくぞ戦をしていたなぁと感心しました。 -
2012/12/29読了
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時代ものは初めて読んだけど、予想以上にはまった。おもしろい。
勘助の人相や雰囲気が目の前にいるように思い描くことができる。登場人物もみな魅力的。感動した。