ポポイ (新潮文庫 く 4-14)

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  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101113142

感想・レビュー・書評

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  • 桂子さんシリーズ。再読。
    入江晃さんがテロリストに会い、何かを話した。テロリストは自決し、入江さんは脳梗塞に。で、そのテロリストの首を婚約者から預かったのが、孫の来栖舞さん。首は装置につながれて生きている。首にポポイという名をつける。
    桂子さんは健在。聡子さんは明さんと結婚している。舞さんの恋人は従弟の翠くん。天才らしい。
    あいかわらずの倉橋ワールド。桂子さんシリーズもっと書いてほしかったなぁ・

  • 2009/5の課題図書。

  • 読んだあと不思議な感覚。美しい文章と、リアルに想像するととても残酷なのにどこか惹かれるお話が好きです。

  • もう一冊倉橋由美子を読んだがリストになし。確か「悪い夏」とかいうタイトルの作品集だったような。

  • 生首を飼う少女の話。
    でもそれがメインではなかったりします。

著者プロフィール

1935年高知県生まれ。大学在学中に『パルタイ』でデビュー、翌年女流文学賞を受賞。62年田村俊子賞、78年に 『アマノン国往還記』で泉鏡花文学賞を受賞。2005年6月逝去。

「2012年 『完本 酔郷譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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