大人の時間〈上〉 (新潮文庫)

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著者 : 五木寛之
  • 新潮社 (1990年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101147260

大人の時間〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 高野旗江(47歳)と北見優子(39歳)。
    二人は、アマリアロドリゲスの演奏会で知り合った。
    何となく、二人は波長が会うようだった。
    旗江の夫 高野祐介(51歳)は、会社の役員で、よく行く酒場の
    ヒポカンパスのマダムの竜子に、面倒なことを、頼まれる。

    祐介は、貧しく映画青年で、映画に情熱を持っていた。
    旗江は、その頃のことを思い出すのだった。
    そして、生きて行くことは、情熱を失って行くことだとおもう。
    アマリアは、歳をとっても大事なものを保ち続けて行く。

    優子の夫、伸夫は、外車のディーラーをしている。
    そして、なにか物足りない生活をしていた。

    生活の疲れ。老いることへの恐れ。
    夫との距離感。子供との価値観の食い違い。
    そんな二人が、急速に近づいて行く。
    日常から、非日常の生活へ。

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