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- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101233079
感想・レビュー・書評
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クラシック、邦楽、ジャズ、民族音楽と敷居が高そうな音楽への興味をかき立てられる。自分自身の音楽理論の知識の乏しさから理解できない部分もしばしばあったが、これらの音楽に興味を掻き立てられただけでも一読の価値あり。
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山下洋輔自身、ひとりきりの民族だ。ジャンルの枠をはみ出ることにこそ意味を見出している。だからこそ、クラシック、伝統邦楽、アカデミズム、その道の求道者に教えを求める。そんな彼らもまた、ひとりの民族だ。ジャンルを超えて、ふらふらと外に迷いでる。本書では、そんな人たちとばかり対談している。本書にもあったと思うが、人類学的にみても、アウトサイダーこそが、異集団を結びつけるのだ。