もののけ、ぞろり大奥わらわら (新潮文庫 た 101-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101270630

感想・レビュー・書評

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  • 宮本伊織を主人公とした物語、第3弾。
    竹千代が女将軍とかの設定にビックリしつつ、大奥のお話。

    何かしらの陰謀を伏線としつつも、一区切りなんですかね。
    あちこちの伝奇のネタが集まってるようにも、、と感じながらさらっと。

    で、ごった煮感がますます進んで、「もののけ」との共棲まで。
    この辺り、『しゃばけ』ぽくもなってきましたかね、なんて。

  • 前2作より真っ当な物の怪ばなしだった。豆腐小僧とかかわいい。

  • ぞろりシリーズ第3弾

    大奥には妖怪がいっぱい棲んでいるという。たとえであれば、それもそうかもしれないと思うが、ほんものの妖怪が集められている。
    相変わらずのハチャメチャ。

    家康、秀忠、幸村の因縁を垣間見せ、これから先を暗示させる。

    話は「ハガレン」から「NARUTO」に移行?
    お気楽に読みましょう。

著者プロフィール

高橋由太:第8回「このミステリーがすごい!」で最終選考まで残った作品を加筆修正したデビュー作「オサキ江戸へ」が10万部を記録。以来、時代物を中心に執筆活動を行っている。亜沙美:講談社「ITAN」を中心に活躍するイラストレーター・漫画家。

「2015年 『雷獣びりびり ⑥ 大江戸あやかし犯科帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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