- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101270692
作品紹介・あらすじ
沖田総司の命を狙う、新政府一のワルの正体は、岩倉具視だった! 総司と徳川家を守るため、岩倉が潜む江戸城に乱入する新選組。敵方率いる抜刀隊に負けそう……な危機を助けてくれたのは、ご先祖様のぬらりひょん! 江戸妖怪の総大将と共にオカマのお歯黒べったり、九尾の狐、ろくろっ首や唐傘小僧も参戦。城内で火を吹き剣を操り大騒ぎ。新人隊士・市村鉄之助の戦い、ついに完結。
感想・レビュー・書評
-
史実を見事に料理するこの方の手腕は
本当に素晴らしい。
沖田総司とあの人がつながるなんて、
思いつくものじゃないよ。
それに、なんとなく描いていた性格とは
まったく違ったキャラの歴史上の人物を
堪能させてくれるのもいい。
これからも読み続けるつもり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019.07.09
-
新撰組は永遠に不滅! 大切な人を守るなら、無敵になれる。
さすが最終巻、オールスター気味。軽く読めるシリーズものでした。 -
うひょひょ
-
自分の心の中を見つめ、使命感を新たにした鉄之助
そんな鉄之助を助ける周囲の仲間
はちゃめちゃで、ご都合主義の展開を気楽に読みながら、鉄之助の成長と熱い仲間に心躍らされる。
岩倉具視はそんな悪いやつだったのね と思い込んでしまいそう。。。まてまて、これは全くのギャグ小説なのだ。そんなイメージは捨てなきゃ。。。