女性のオトコ運は父親で決まる (新潮文庫 い 61-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101271316

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  • 2002(底本1999)年刊行。

     どうしてもダメ男と付き合い、あるいはそうでなければ愛することができない「だめんず」。その由来は、父娘関係の不全であった。
     この観点から香川大学教授(当時)が、その実際を解説する。
     しかし、現実や根拠を捉えられても、処方箋はなきに等しい感はある。
     成人女性の思い残し症候群解消プログラムに関与できる男性は皆無に近いからだ。つまり成人女性を赤ちゃんのように扱う等、現実には不可能であり、ある意味、不可能であることを著者が体現してくれたのだから。

     なお、著者は生物科学理学博士で、本来の専門領域ではないかもしれない。

  • さっとしか読んでいないが「ストックフォルムシンドローム」はなかなか興味深い。自分の父親の嫌いなところに似ている男性の知らない間に生理的部分でひかれていくという内容。それは生存本能の一種のようにみえない糸でつながっている感覚のようなものだ。結婚できないと悩んでいる人に必見の一冊。

  • スーパー斜め読みなので、読書としていいのかどうか・・・
    この本は、その内容があまりにもダメ男とそれを好む女がバンバン出てきて
    DV、同棲、見下しあい、セックス、くっついたり別れたりわかれたり、という話題がテンコ盛。

    「女は自分より美人でない子と一緒だと安心する。」という説を男性は時々言うけど、私や私の友人は違うといえる。
    私は女ではないということかな?

  • 奥付:2002/11/30 第2刷

    『女は男のどこを見ているか』の母と娘についての記述に感動した勢いで買った本。

    こっちは女性向け、父と娘の関係性が焦点。

  • なるほど、という感じです

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