養老孟司の大言論 II 嫌いなことから、人は学ぶ (新潮文庫 よ 24-9 養老孟司の大言論 2)
- 新潮社 (2014年2月28日発売)
本棚登録 : 136人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101308395
作品紹介・あらすじ
戦争のおかげで変わり、学んだ世代の私は、大学紛争を経てオウム事件を機に大学を辞めた。「日本に思想はない」というが、そもそも人は、何かを信じなければ生きられない。傷つかないで終わるのが、理想的人生なのだろうか。政治、環境問題、宗教、歴史、科学――嫌いなものを突き詰めてこそ、わかってくるものがある。巻末に内田樹氏との特別対談を収録した、大言論シリーズ第2巻。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
いまさらやけど、養老さんの本はむずかしくて、わからないところが多い。
最後の対談で内田樹さんが、わからないところが多い本がいい本である、っていうふうに言うていたので、それを信じたいと思う。 -
発想の原点をどこにおくのか,現代日本のようにモノからスタートしている点に,抑もの問題点があるのではないか,という論調.単純だけれども,その実難解.
全6件中 1 - 6件を表示