- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101318516
感想・レビュー・書評
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図書館で以前、借りてなんども読みたいなぁと自分で文庫を買って再読。文庫のあとがきもとても良かったです。
2015/08/01
2016/08/10 再読 ちょうど一年前だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「屋上がえり」は、あまり肌に合わなかったのですが、これは面白かった。敢えて現在形を使う文体、ふっと感じる素敵さに、くらっとしました。
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日々の暮らしの、まったりとしつつ気持ちの良いエッセイ。
銭湯通い、私もしてみたい。 -
2014/04/15
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ぽつぽつと綴られた日常が心地いいエッセイ集。
一文一文が短いからか、さらっと流れるよう。
沼津のhalの後藤由紀子さんがお友達だそうです、お店が開店された直後のことが書かれていて、ちょっぴり嬉しくなった。 -
ブクログをきっかけに♪普段の暮らしっていいな、とじんわり温まる本でした。
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この著者の作品は初めて読みました。
身近な町のなかの、ちょっとした出来事がこんなに愉快な文章になるのですね。映像が見えるような、すっと頭に入る表現で、好感を持ちました。他の作品も読んでみたいです。 -
2013.03 読了
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時計を少し逆回転させたかのような、どこか懐かしいような風情ある町の様子や人々の暮らしぶり。
そうした日常的で身近な愛すべきものものものへの思いを、スタッスタッと歯切れのいい文体でさらりとつづられている。
視線は細やかだけどちっともおしつけがましくなくて、すがすがしくここちいい。
不動産やさん、パンやさん、といった具合にあえてひらがなの「や」をつかっているあたりにも、著者ならではの優しいこだわりがありそう。 -
石田千のエッセイ集
石田さんの文章は、
懐かしくて心地よい
ただ優しいだけでなく
時折おかしさもあって、
読み手にいいテンポを作っている
ゆっくりと丁寧に暮らす心地よさを
思い出させてくれる本
明日はおでんを作ろうかな