- Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101363318
作品紹介・あらすじ
まずはなをくっつけ、それからお尻の匂いを嗅ぐ-これが正式な犬のあいさつ。だれに対しても礼儀正しくね。犬はなかなか家族を選べないけど、選ばれたらそれを誇りに思って、家族を愛そう。呼ばれたら顔を向けるきくばりも忘れないで。いちど犬になってみたいと思っている人や、もう犬になっちゃった人のために、ポチが教えてくれる、ちゃんとした犬になるための絵本教科書。
感想・レビュー・書評
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連休中ののんびりした時にちょうどいい、ほっこりなれる本。
小犬である自分たちに、よき成犬となる指南が語られます。
絵本教科書と銘打たれており、すべて犬の目線から語られているので、ほほえましくもなかなか真実を突いていて、時にシュール。
こんなに子犬が心得るべきことってあるんだなあと、作者の犬への深い愛を感じます。
飽きることなく、最後まで楽しく読めます。
犬は好きなものを埋めるけれど、好きな人や犬を埋めちゃだめ、という一文には、うなりました。
人の目線を持ったままでは、こんな注意書きは出てきませんね。
ありそうでなさそうな類の本。
存在していることに驚きますが、支持する読者の多さを感じます。
本当に犬語がわかりそうな、この作者のほかの本も、気になりました。
「ともだちには いろいろ ある。ともだちと おもうことが だいじ。」なんて、深いなーと思いながら、ふむふむと読みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犬好きにはたまらない
きたやま ようこ さん作品
絵本→文庫にされているのを
下北の古本屋で見つけて買ってしまいました!!
犬になる方法の紹介が
【あ~ん】のアイウエオ作文で
構成されているユーモアが
これまたステキ^^ -
この人の本で育ちました。
ハスキー好きなのもきっとこの人の影響なんだと思います。 -
リードのことを犬は「人をひっぱるつな」だと思っていることが面白かった。
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犬派ではないせいか、あまりぴんとこなかった
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これを読んだらりっぱな犬になれるかな?(笑)
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2011.06.14 図書館
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ゆうたくんちのいばりいぬ、から知ってます。
教育テレビで昔やってたような。
りっぱな犬に・・なれるのでしょうかw