私の好きな世界の街 (新潮文庫 か 30-2)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101365121

感想・レビュー・書評

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  • サマルカンドやカシュガルの記述は素敵。
    兼高かおるさん知らなかったけど、偉大な存在だったんですね・・・

  • 読書録「私の好きな世界の街」3

    著者 兼高かおる
    出版 新潮社

    P184より引用
    “国が負けても、王朝が滅びても、後世の人を感銘させる技と美
    を残すほうが、文化度が高い人間、と私は思うのです。”

     フリージャーナリストとして活躍する著者による、自ら旅して
    周った中の、都市部を選んで紹介する一冊。
     サンフランシスコからデリーまで、穏やかな語り口で書かれて
    います。

     上記の引用は、ドイツのミュンヘンについて書かれた項での一
    文。自分たちの子孫が誇りを持って生きていけるように、何かを
    残せたらいいなとは思います。しかし私の実際は、毎日の生活で
    手一杯というのも事実です。せめて文化を残せそうな人達の足を
    引っ張らないように、頑張りたいものだと思います。
     インドのデリーを訪ねられた時には、かの有名なサイババにも
    会いに行っておられるようです。サイババとはなんとも懐かしい
    話です。

    ーーーーー

  • 情報としては古いんだけど気がつけば何度も読んでいる。
    昔はよかったのね。あ~旅行いきたいっ!!!

  • 100422(s)

  • T290.9//

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著者プロフィール

1928年、神戸市生まれ。1959年から1990年まで、テレビ番組『兼高かおる世界の旅』(TBS系)をナレーター、ディレクター兼プロデューサーとして製作。取材国は約150か国、地球を約180周、1年の半分を海外取材に費やした。1986年から2005年まで、「横浜人形の家」館長を務めた。外務大臣表彰、菊池寛賞、文化庁芸術選奨、国土交通大臣特別表彰など受賞多数。1991年紫綬褒章受章。現在、日本旅行作家協会名誉会長、淡路ワールドパークONOKORO「兼高かおる旅の資料館」名誉館長、東京都港区国際交流協会会長などを務める。著書に『わたくしが旅から学んだこと』(小学館)他多数。

「2017年 『わたくしたちの旅のかたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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