日本凡人伝 (新潮文庫 草 389-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101389011

感想・レビュー・書評

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  • ・もう一冊猪瀬直樹。あんまり内容が重たくなさそうだったので買ってみた。確かにサクッと読めた。タイトルの通りフツーの人に対するインタビューを集めた一冊。「~ですゾ」とかの書きっぷりに若干気恥ずかしさを感じながら読んだ。
    ・インタビューって奥が深いなと思い知った。何しろ誰も知らないような普通の人にインタビューして90分間喋らせ続けるわけだからこりゃ大した技術だと思う。今はネット上でもいたるところでインタビュー記事を目にすることができるけど、それに対する視野が広がったと思う。
    ・ただこれも30年も前の本なので、喋ってる内容とか隔世の感があるわなあ。みんな戦前戦中派だしね。

  • 08009

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著者プロフィール

猪瀬直樹
一九四六年長野県生まれ。作家。八七年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。九六年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。二〇〇二年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。〇七年、東京都副知事に任命される。一二年、東京都知事に就任。一三年、辞任。一五年、大阪府・市特別顧問就任。主な著書に『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『黒船の世紀』『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』のほか、『日本の近代 猪瀬直樹著作集』(全一二巻、電子版全一六巻)がある。近著に『日本国・不安の研究』『昭和23年冬の暗号』など。二〇二二年から参議院議員。

「2023年 『太陽の男 石原慎太郎伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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