おねえさんといっしょ (新潮文庫 の 6-6)

著者 :
  • 新潮社
2.94
  • (1)
  • (2)
  • (11)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 51
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101415062

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文字通りの駄文集大成。美空ひばり、松田聖子、マドンナ、ブルック・シールズなどいずれも笑える冗談の連続です。瀬古美恵さん(利彦選手夫人)について、アンナ・カレーニナと呼ぶと思うと「あんな彼にな」だったり、ハンフリー・ボガードがでぶい女性に「かさばらんか」・・・苦笑いです。川崎徹ほかとの対談は今一つ退屈でした。どこまでも冗談、駄洒落の機関銃のようでした。

  •  今の時代ならばこういうエッセーは出せないだろう。「書後鳥羽」=カキコトバというセンスには参った。

  • 表題のは知らないおねえさんたちばかりで、後半の短いいろいろの方が面白かったです。
    数字の話、遺骨のエピソードなど。

  • 野田秀樹には高校時代にハマりまして、その巧みな言葉遊びなどに感化されて、オナニーのように戯文を書き綴っていた次第です。ああ恥ずかしい…。でもいまも好きな本の一つ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

2018年10月現在
東京芸術劇場芸術監督、多摩美術大学教授。
劇作家・演出家・役者。

「2018年 『野田秀樹×鎌田浩毅 劇空間を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野田秀樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×