- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101429229
感想・レビュー・書評
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大好きなオーケン初の書き下ろし本にしてバックパッカー道中記。
ずっと積読したまま、インドにタイの道中記ならば
やっぱり暑い夏の日に読みたい!と思いつつ
何年も夏になると忘れ、機会を逃し続けて
やっと読んだ、遠き日のオーケンの暑い熱い夏の旅。
暑い夏の中読みたいと言っても、エアコンで快適温度、
外には蝉の声。と、ザ・ニッポンの夏環境。
あ、インドに蝉っているのかなぁ?と思って調べてみると
インドにも蝉はいる!!!よし、環境は整った。
と安心して本を開く自己満足♡[笑]
インドと言えば何を措いてもまずカレー、ターバン、
そしてタージマハールと書いてあるけど、
オーケンの口から「インド」と出れば、何をさておき
「日本印度化計画」が真っ先の大槻脳。
テンションが高いのか低いのか、暑さと一緒に
デタラメに流れる本の中の夏の匂いと
日本とはまったく別の国だと思うエピソードの数々。
「生」と「死」が必要以上に装飾されることなく
自然のまま、生きて死ぬ。
デタラメな中にいろんなことを思わせてくれるインド。
同じくデタラメながらも、楽園を感じるタイ。
ひねもす呆ける楽園コ・サメット。ホグワンビーチ。
旅の中で出会った人と、また旅の途中で再会したり
一期一会の出会いの中で語らったり、お酒を酌み交わしたり
なんとかなるさののほほん旅。
開けた感じの"夏休みの国"タイ。
ヒッピー、ターバン、サリー!
タケシ、インド、由紀夫!
日本を印度にしてしまえ!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ボブ・ディランを聴きながら読む。
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インド、タイへ行くバックパッカー旅行記。ゆるーい感じがとてもいい。
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こんなゆるい旅行記を読むのもいいもんだ。タイでの何もしないビーチのくだりが好きだった。毎日慌ただしい通勤電車の中で読んでいたが、何だか癒された。
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読書録「オーケンののほほんと熱い国へ行く」3
著者 大槻ケンヂ
出版 新潮社
p64より引用
“何と「体重計り」なる職業がカルカッタには存在しているのだ。
そしてそれが立派に商売として成り立っているのだ。うーん、ま
るで縁日みたいな街だ。”
ロックミュージシャンである著者による、インド、タイ旅行記。
レインボーマンの話から始まり産後の一杯のビールまで、のん
びりとした雰囲気が流れています。
上記の引用は、カルカッタでの人びとの行動を見ての一文。
ヒトが直接計っていないでけで、ものやヒトの重さを量るという
ことは、計量器の有名企業があるように大変重要な仕事だと思い
ます。体重計を作るというのは、体重を計る仕事の延長なのでは
ないでしょうか。
まあしかし、色々なヒトがいるものです。誰かが好きなように
旅行していられるのは、そのヒトのすることを他の人に任せてい
られるからのような気もしますが、それはそうとして、バックパ
ッカーは楽しそうですね。
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実際インドにバックパッカーしてた、人達に話を聞いた事あるがこの本とまぁ似た感じだった。
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ヤグの愛読書その1。彼はこれを読んでおかしな具合に感化されて旅に出ました。ヤグが旅に出た理由。
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「深夜特急」とはまた違った、肩の力の抜けた、のほほん旅が大変よろしい。熱い国の温度が伝わる、永遠学生気分の幸せな一冊。あぁ、タイに行きタイ!
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旅に子慣れてない視点が良い。
タイは夏休みの国。