狂人三歩手前 (新潮文庫)

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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101467276

感想・レビュー・書評

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  • ひとことで言えば「たわごと」の集まり。
    この人の本を何冊か読んでいると、同じことが繰り返される鬱陶しさを感じることがありますが、それは出版社のせいかもしれません。初めて読むときはあまりみかけない見方をするところが面白いと感じることもあるでしょう。
    哲学者から仙人の方にいくかと見えながら、ひどく世俗的なところにとぐろを巻いている感じがするのも味わいと言えばそう感じなくもありません。

著者プロフィール

中島 義道(なかじま・よしみち):1946年福岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰。著書に『不在の哲学』(ちくま学芸文庫)、『反〈絆〉論』(ちくま新書)、『私の嫌いな10の言葉』『私の嫌いな10の人びと』(以上、新潮文庫)、『生き生きとした過去――大森荘蔵の時間論、その批判的解読』(河出書房新社)などがある。


「2024年 『時間と死 不在と無のあいだで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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