天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)
- 新潮社 (2016年1月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101800578
作品紹介・あらすじ
小鳥。この事件は、お前が解決するんだ。天医会総合病院の看護師、相馬若菜から友人の殺害事件について相談をうけた天久鷹央(あめくたかお)と小鳥遊(たかなし)優。喜び勇んで謎の解明にあたる鷹央だったが、その過程で“事件から手を引く”と宣言する。なぜ、彼女ではこの謎を解けないのか。そして、死の現場から“瞬間移動”した遺体に隠された真実とは――。驚きのどんでん返しと胸を打つクライマックスが待つ、メディカル・ミステリー第4弾。
感想・レビュー・書評
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小鳥もカッコ良くなったなー
毎回、車種名出すんなんで?笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このところ長編ばかり読んでいたので、短編だとさくっと解決されてこれはこれでいい。
最後の話、看護師の若菜ちゃんといい感じになった小鳥先生だけど、、ここにも医療が関わるのかー、とやられた! -
さくさく行きます
天久鷹央シリーズ
うーん、やっぱ読みやすいのう
つか知念実希人さん、またいろいろ読みたくなってきた
危険、危険
というわけで、病名当てミステリー(そんなジャンルだったっけ?)が3本
どれもミステリーとしてはお手軽感この上ないですが、そこに病名当てが加わることで二重の謎解きになる
しかーし!
特段謎を解いたる!という気持ちになることなくがんがん読んじゃうわいには二重であろうが三重であろうが頭を悩ませたりしないのであーる
しかーし!
読み終わった後にすごいなーとは思う-
2024/01/27
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よいのです
それがわいのスタイル
特段のインプットもなくだらだらとただひたすら読む活字中毒者の末路よいのです
それがわいのスタイル
特段のインプットもなくだらだらとただひたすら読む活字中毒者の末路2024/01/27
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まだまだ読み続けてる
医療観点のミステリなので
解明の手法はシンプルなんだけど
やっぱりキャタクタの安定感で
読んじゃうんだよなー -
シリーズ4作目。
今回は小鳥遊先生が事件を解決するということで、どういう展開になるのかなと思っていた。
「解決」とは、そういうことか!と納得。
恋愛絡みの事件が多かったけど、病気も恋愛も先入観を持たずに判断する鷹央は、今回もさすがだった。 -
最初の男性不審の女性の謎は、それほど医療に詳しくなくても理解できる理由付けだったので分かりやすく読めた。
最後の話はトリックが複雑だが、小鳥にしか謎が解けないと言って鷹央が手を引く理由がしっかりとあり、終わり方が切なくも面白かった。 -
人気シリーズの4作目!!
今作も不可思議な事件をズバズバ診断していく医療ミステリ短編集!!これは医療関係ない事件なんちゃう?って思ってたら結局見事に医療ミステリで犯人も予測できない結末へと診断していく! -
あぁやっぱり面白い。
シリーズ制覇しよーっと☆ -
シリーズ5冊目かな?
時系列だと『スフィアの死天使』 『天久鷹央の推理カルテ』 『推理カルテⅡ』 『推理カルテⅢ』 『推理カルテⅣ』 『幻影の手術室』 『推理カルテⅤ』 らしいです。
『迷い込んだ呪い』
結婚間近になると体調不良になる女性。原因不明で、亡くなった元彼の呪いじゃないかと相談に訪れる。ふった相手が何年も呪う程想いを残してると思うのは、思い上がりか罪悪感か。
『ゴミに眠る宝』
ゴミ屋敷の訪問後に姿を消した若い男性。気付かないものかな?
『瞬間移動した女』
病棟の看護師に友人の死の真相を解明して欲しいと頼まれた天久先生。マンション室内で大量出血していたのに、海で見つかった遺体。事件の元になる事情が切なかったな。
次は『天久鷹央の推理カルテⅤ』かと思いきや、『幻影の手術室』らしい。。。