おもてなし時空ホテル: ~桜井千鶴のお客様相談ノート~ (新潮文庫nex)
- 新潮社 (2018年6月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101801292
作品紹介・あらすじ
過去と未来の、どちらにお泊まりですか? 北日本のとある都市でひっそりと営業する『はなぞのホテル』。所在を明かせぬこのホテルには、たった一つだけ約束事があった。それは、過去ないし未来から来た〝時間旅行者〟しか宿泊させないこと。ホテルの新米従業員になってしまった一般人・桜井千鶴は、過去から未来からやってくるお客様を必死でおもてなしするのだが。ほっこりでどたばたな時空ホテルには、今日も何かが起こる!
感想・レビュー・書評
-
過去や未来からの時間旅行者が泊まる「はなぞのホテル」。ホテルを軸に色々な人の想いが繰り広げられる。最初は仕事を軽く感じていた千鶴だけど、色々な人と接していくうちにホテルが、かけがえのない場所になっていたんだなぁと感じました。ドタバタしてたけど楽しく読めました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
y
-
完全なる悪人がいないのが読みやすい。
悪人になるも、善人になるも、出会いなんだなー。
少しでも誰かにいい影響を与えられる人になりたいと思った。 -
マジで時空を超えてくるんやな・・・
やっぱり異邦人もの???っていうのか????得意なんだな堀川先生・・・ -
[おもてなし時空ホテル]
堀川アサコ
おもてなし時空シリーズの第一作。
かなりスケールの大きな内容になりました。春日局、中国・明の初代皇帝更に最後には明の大群までも。千鶴と尊が幸せになる日は来るのか。時として御都合主義と取られかねない内容もあったが面白ければOK。
お話だもの。 -
字が混んでいなくて、読みやすい。
お話好きな小学生高学年とかにおすすめ。
勘違いして、うっかり2冊購入してしまいました。