神秘の短剣(上): ダーク・マテリアルズII (新潮文庫 フ 47-3 ダーク・マテリアルズ 2)

著者 : フィリップ・プルマン 大久保寛

• 新潮社 (2021年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

アスリエル卿を追って謎のオーロラへ足を踏み入れたライラと、行方不明になったままでいる探検家の父親を探していた少年・ウィル。二人はそれぞれの住む世界から時空を超え、第三の世界・チッタガーゼへ迷い込んだ。一方、アスリエル卿の改革が教権との大戦争を引き起こすと予期した魔女たちは、鍵を握るグラマン博士の捜索に乗り出した。異世界の住人たちが続々と動き出す、波乱の第二幕！

感想・レビュー・書評

[tomoo0816さんの感想 · 2021年6月18日]

ライラは別の世界に行ってひょんなことからウイルと遭遇。ライラはウイルの世界で真理計を盗まれてしまう。取り返そうとしたところで盗んだ男からは神秘の剣を撮ってきたらそれと交換だと言うことに。ウイルは紛れこんだ街で神秘の剣を持った男と遭遇した。彼は子供には見えないスペクターを追い払おうとしているが、ライラやウイルと戦ってしまう。最後に剣を落とし、その剣を拾ったウイルは左手の指を怪我して切れてしまった。血が止まらなくなり、魔女の助けを受けたがやはり良くならない。元に世界に戻り、神秘の県で時空を切、無事にライラの心理計を取り戻す。さて下巻の展開は如何に。