ダーク・マテリアルズIII 琥珀の望遠鏡(下) (新潮文庫)

  • 新潮社
3.40
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102024225

作品紹介・あらすじ

犠牲になったロジャーに会って謝りたい。ライラは危険を承知で〈死者の国〉へと向かったが、そこへ行くには自分のダイモンとの別れが条件だった――。その頃、再会を果たしたアスリエル卿とコールター夫人は天上の王国との最終決戦に挑もうとしていた。ライラ、ウィル、メアリーの三人が揃ったときにライラが手にした新たな宝物とは……。冒険ファンタジーの最高峰、堂々のフィナーレ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 壮大な冒険物語だった。
    荒唐無稽なファンタジーは好きだけど、ここまでぶっ飛んでるとついていくのが大変。ミュレファという生き物は何のために登場したのだろう。平和の象徴みたいな感じかな。
    ラストは、落ち着くところに落ち着いてちょっと物足りない面もあるけれど、もともと児童文学なのだから、こういう終わり方がホッとするかな。

  • 色々と消化不良な感じ。結局、アスリエル卿とコールター夫人は何がしたかったのかよく分からなかった。アスリエル卿はロジャーを殺しているのに、その点については特に言及されず、最後は良い人のような書かれ方をされているのもモヤモヤする。ライラも、アスリエル卿に対する憎しみのようなものがもっとあっても良さそうなのに…。ライラは自分の世界に帰っても上手く行きそうな感じがあるが、ウィルは色々と困難が待ち受けていそうで、考えると気の毒になってくる。何より、最後までライラのことを好きになれなかったのが残念だった。

  • とうとう天使を頂点とする権威者オーソリティとの戦いが始まる。 ライラ達は死者の国へ行き、そこで死者の例を連れてその戦いの場へ行き、そこで出会ったオーソリティという天使の頂点の人物に出会って倒す。そこで、天使側が負けることでにhんげん側にいた教会も崩壊する。ただ犠牲も大かった。ライラの父、母、天使のセッしょとともに無限お穴に陥り、いなくなった。んこされたライラ達は自分たちの世界に戻ってまた新たな世界作りを始めるところで終了。まあうまくまとまたのか、どうかわからないけど結構あっさり終わっちゃったというのが感想です。
    まあまとまっていたので良しですね。

全5件中 1 - 5件を表示

フィリップ・プルマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×